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マネー・ピット THE MONEY PIT
画像表示切り替え監督: | リチャード・ベンジャミン |
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出演: | トム・ハンクス、シェリー・ロング、アレクサンダー・ゴドノフ、モーリン・スティプルトン、ジョー・マンテーナ |
時間: | 91分 |
公開: | 1986年 |
ジャンル: コメディ |
コメント一覧
でべ | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2009年08月19日 | 見た回数: 1回
柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2009年03月01日 | 見た回数: たくさん
丞二とでべへのお祝いで買ったのですが、貸してもらっての鑑賞。10年以上みていないけど、かなり詳細に内容を覚えていたので、やっぱりこの映画の頃はむさぼるように見ていたのだなーと再確認しました。
また、この頃はスピルバーグに大変お世話になっていた時期でもあるのですが、本作も製作総指揮はスピルバーグですね。
ボロ豪邸を巡って繰り広げられる、安心してみられるラブコメです。
声が張れる女優さんは格好いいし、見ていて気持ちがいい。
このところ、特に邦画を見ていると悲しいくらい声が出ていない女優さんが多い。怒って泣き叫んでいても喉のあたりに声が詰まって声量がなく、それらしく振る舞っているつもりだろうけど感情の爆発が見えずにこじんまりして面白くない。演じるって表情やしぐさの感情表現以上に声色、声量って大事だと思うんだけどなー。顔でぞくっとするよりも声でぞくっとした方が見ていて気持ちよくない?私だけ?
というわけでアイドルあがりの若い女優さんを見ていると、かわいい顔でにこにこしてないで腹筋しろーと残念に思うわけですが、「マネー・ピット」のシェリー・ロングは、映画の感想の冒頭に書きたくなるくらい声が素敵でした。家を出て行く!といってトム・ハンクスにまくしたてるところも、ぱーんと声が通って格好よかったー。いいもの見たなあ。
トム・ハンクスがペンキを顔にかぶったり、足場から滑り落ちたりするシーン、代役でなく本人が演じているとメイキングを見てびっくり。顔ほとんど見えてないのに。