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監督:ベン・リューイン
出演:ダコタ・ファニング、トニ・コレット、アリス・イヴ、リヴァー・アレクサンダー、マーラ・ギブス、ジェシカ・ローテ、トニー・レボロリ
時間:93分
公開:2018年
キャッチコピー:
届けたい物語がある。
届けたいひとがいる。
ジャンル:
ロードムービードラマ

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2022年04月30日 | 見た回数: 1回

なんかダコタ・ファニング久しぶり。昔はよく見てた気がする(子役の頃?)んですが、いつの間にやらエル・ファニングばっかりな印象。ということで、すでにいい大人になっているダコタ・ファニング。ちっちゃい頃の面影はまだまだ残ってるので微妙な違和感を感じるのは僕だけだろうか?

スタートレックの脚本コンテストに出すために自閉症な子が頑張って書いて、郵送じゃ間に合わんので直接外の世界に飛び出して届けに行く。というね。この手の映画にありがちな全てが優しい世界ということもない(無関心だっt理ひどい仕打ちを受けたり)のは良かったかなぁ。
※優しくはないけど、若い子が路上で寝ていて捕まって売り飛ばされて、デンゼル・ワシントンあたりがバッサバッサとなぎ倒しつつ助ける。という荒れた世界じゃないのでご安心あれ。お子様でも大丈夫。

なんとなく「ファンボーイズ」を思い出したりもしたんだけど、あそこまでふざけてはなく、スタートレックは結構添え物。ただ、(ワカラン人には申し訳ないんだけど)見てるこっちからするともっとヲタクな世界が展開されてくれてるほうが嬉しかったりするなぁ。実際クリンゴン語で会話するとことか見ててちょっとほっこりしたし、会話苦手な彼女に対するスター・トレックのクイズに対する即答具合とかもよかったしね。
あと、なんだったらカーク船長(ファンボーイズに出てたな)なり誰かなり本人役で出てもらうくらいの心意気もあっても良かったかなー。

ともあれ、彼女の書いた脚本のストーリーは見てみたい気はしますよ。スポックがDS9にたどり着くだの、ウォーフと会うだの・・・。カークの最後も看取ってたなぁ。どんな話やねん。