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柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2008年11月02日 | 見た回数: 1回
知る人ぞ知る、あさりよしとお『宇宙家族カールビンソン』の元ネタの一つですね。一寸法師のカバンからぽろっと落ちる女性の腕は、エログロナンセンス全盛の当時でも奇怪というより滑稽な描写だったのではないでしょうか。 芸術とまで言わなくても、「表現」というのは往々にして恐れを知らないもので、いわゆる奇形の男性をここまでフューチャーした映画は今は撮れないでしょう。 目の前で、座っていたと思っていた人が、服の中身をみるとじつは立っていた、というシーンも、もう以降の映画表現の中ではあり得ないでしょうね。またその彼が素早く電線を伝って逃げていくシーンなどもかなりよくできていると思います。 あらためて、あさりよしとおは、いろいろみてるんだなーと思いました。
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知る人ぞ知る、あさりよしとお『宇宙家族カールビンソン』の元ネタの一つですね。一寸法師のカバンからぽろっと落ちる女性の腕は、エログロナンセンス全盛の当時でも奇怪というより滑稽な描写だったのではないでしょうか。
芸術とまで言わなくても、「表現」というのは往々にして恐れを知らないもので、いわゆる奇形の男性をここまでフューチャーした映画は今は撮れないでしょう。
目の前で、座っていたと思っていた人が、服の中身をみるとじつは立っていた、というシーンも、もう以降の映画表現の中ではあり得ないでしょうね。またその彼が素早く電線を伝って逃げていくシーンなどもかなりよくできていると思います。
あらためて、あさりよしとおは、いろいろみてるんだなーと思いました。