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アバウト・タイム~愛おしい時間について~ ABOUT TIME
画像表示切り替え監督: | リチャード・カーティス |
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出演: | ドーナル・グリーソン、レイチェル・マクアダムス、ビル・ナイ、トム・ホランダー、マーゴット・ロビー |
時間: | 123分 |
公開: | 2013年 |
キャッチコピー: 今日を生きることが 好きになる。 | |
ジャンル: SF、コメディ、恋愛 |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2022年01月12日 | 見た回数: 1回
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2021年08月19日 | 見た回数: 1回
なんだコレ。最高じゃないか。
「思い、思われ、ふり、ふられ」で主人公の一人がおすすめしてた映画。うん。「ラブ・アクチュアリー」のいい雰囲気を残しつつ、あのオムニバスの短編集の集まりの微妙な物足りなさを解消したというかなんというか。
もういいおっさんなのにちょっと泣いちゃった(年齢重ねたから余計にか・・・?)
一応タイムトラベルモノで、よくあるやり直しパターンなんですけど、いくつか条件だけはあるものの何度でもOK!教えてくれた人もどんどんやり直して・・・みたいな感じ。特に害はなく結局一本の道に戻って来てしまい、歴史の本筋には影響できない。という感じもないので無限パラレルワールド状態なんでしょうかね?
なので都合悪いことはとりあえずなんとか回避できちゃうんですけど・・・いくつかの条件ってのが意外に厄介で自分の子供がキーになるんで戻るに戻れないというねー。
ともあれ、父と子の物語としても恋愛モノとしてもとても気持ちの良い作品でした。うん。お父さん役のビル・ナイがとってもいいんだ。
石田コメントの弊害で、ちょーっと期待しすぎちゃったかな。
微笑ましいところはあるし、ほどよい制約もあるのだけど、なんだか、「最愛の」妹の人生を弄んでいるようなようにも見えたりして、ちょっとモヤモヤ。
ビル・ナイはとってもよかったけど、そのモヤモヤから抜け出せなくって、損なみかたをしちゃったな、と。