透明人間(2020) THE INVISIBLE MAN

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監督:リー・ワネル
出演:エリザベス・モス、オリヴァー・ジャクソン=コーエン、オルディス・ホッジ、ストーム・リード、ハリエット・ダイアー
時間:125分
公開:2020年
キャッチコピー:
見えるのは、殺意だけ。
ジャンル:
ホラーSFサスペンス

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2021年06月01日 | 見た回数: 1回

ま、「ソウ」を追っかけてくってのもありだったかもしれませんが、「アップグレード」が結構良かったので、同じ監督作品をば。

よくよく考えると透明人間、思いの外知らないんだよなー。「インビジブル」とかもあったけどちゃんと覚えてないし、「リーグ・オブ・レジェンド」とか、どういうヤツか知ってるやろ。位のさじ加減で普通に登場してくるし、そもそも名前からしてどんな能力なのかは一目瞭然。

そんな中での本作。うん。こわい。

なんか久々のホラーでした。なんというかヒーローモノとかそんなんばっか見てたってのもあって、こーいうホラー感は久しぶり。透明人間だってリーグの一員(前述)なのでやっぱりヒーローチーム化ヴィランチームに別れてついつい戦ってしまいそうに思うんですけど、いやはや。こわかった。

見えないって怖いなー。改めて「インビジブル」みてもケビン・ベーコン怖いんだろうかね?あと、なんと言っても透明人間=包帯ぐるぐる巻の白い人イメージが合ったので、そこも裏切られたのが大きいのかなぁ。

ただ、ふと思うのは、見えないけどいてるだけでそこまで警察官もマッチョな男性も手も足も出ないんだろうか?それなりに格闘技も習ってるだろうし雰囲気で殴ったらあたった。みたいなのもありそうなんやけどなぁ。

ここから先はお話の核心に関わる記述があります。このリンクで読み飛ばせます。あるいは次の見出しにスキップしてください。

さらに言えば、ガツンと殴られたら壊れそうやし。あの機械。

隠しテキストはここまでです。


若干、あれ?というとこもなくはなかったけど、全編通して非常に怖がれたのは大きかった。「アップグレード」はラストの救い(?)のところがあるんですけど、今作は救われたんだか解決したんだか・・・というところは残るよねー。
ヒロインが逆に強くて怖くなっちゃってラストもあれでおわらずのかー(あれはあれで悪くないけど、ハッピーエンドかな?みたいな・・・)。というところもあるし。

まぁ、とにかく怖がらせたら勝ちみたいなところがあって、その点では(僕基準では)軽々とクリアしてくれたし、怖いだけじゃなくってちゃんと映画としていい出来なんで、ホラーどんと来いという耐性のある人も楽しめんじゃないかなー。

リンク

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