コメディ？

少なくともゴジラシリーズにあった（ファイナル・ウォーズは怪しいけど）ような真面目（？）な作品とはちょっと毛色が違う気がするけどマーいいでしょう。ただ、ずーっとゴジラばっか見続けてたんでちょっとこの雰囲気についていかなかったとこもあったかなー。

基本的には怪獣メインじゃないんでソウルでの登場と不可抗力による破壊などをテレビのニュースで、しかもただただ他国でそんなのが起こったんだなぁ。という「クローバーフィールド」のような緊迫感のある感じもない見せ方。街を破壊したりもするし、軍との戦いもあるっちゃーあるんだけど・・・んー。何かな。

なんとなく内容も知ってたので（オチは知らんけど）もうちょっと怪獣を使って面白おかしくなんかする（工事現場の穴掘りとか、ベビーシッターとか）のかと思ってたんですけどねー。なんせ自分と同じようにあんなでっかい怪獣動かせるんだしさ。「登場したら分じゃったり壊しちゃったりするからあかんやん。」という方向に行っちゃったので残念ながらそれもなく、結局もうひとりとのやり取りで幕を下ろすとは・・・。

まぁ、怪獣映画としての判定はちょっとこの作品じゃ難しい気がするけどアン・ハサウェイのだめ女っぷりは悪くはなかったのと、あと、ラストのあの問答無用のホオリ投げはグッジョブでした。