▼メインメニュー
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2017年02月26日 | 見た回数: 1回
アイルランド版チェ・ゲバラというとマズいのかしら。
アイルランドは「英国が最も手を焼いた植民地*1」だそうで、まあ、いまも「グレートブリテンおよび北アイルランド諸国連合」なので、アイルランドとしては解決していない問題です。
映画は1916年からはじまるので、第1次世界大戦の真っ只中ですね。イギリスもたいへんなこの時期に蜂起し、結果1922年にアイルランド自由国として北アイルランドを除く地域がいちおう国家として成立します。
イギリスとの条約をもとに成立するこの新国家では、しかし条約が、「英国に忠誠を誓うこと」「北アイルランドを除くこと」と、全員が納得することが難しい内容だったため、できてすぐ二つに分裂してしまい、内戦状態になります。
リーアム・ニーソン、アラン・リックマンが出てるのが、画面は非常に安定しているし、内容もけっこうドンパチが多いので、歴史物にしては眠たくない。むしろ、「血で血を洗う」ゲリラの戦いは、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」みたいなギャング映画みたいでした。
JavaScriptが無効になっているため、このサイトの一部の機能について使えないものがあります。サイト設計上、JavaScriptが無効になっていても、必要な情報は得られるよう配慮しておりますが、「JavaScriptがオフになっていることで必要な情報が得られない」という場合はサイト管理者までお問い合わせください。
アイルランド版チェ・ゲバラというとマズいのかしら。
アイルランドは「英国が最も手を焼いた植民地*1」だそうで、まあ、いまも「グレートブリテンおよび北アイルランド諸国連合」なので、アイルランドとしては解決していない問題です。
映画は1916年からはじまるので、第1次世界大戦の真っ只中ですね。イギリスもたいへんなこの時期に蜂起し、結果1922年にアイルランド自由国として北アイルランドを除く地域がいちおう国家として成立します。
イギリスとの条約をもとに成立するこの新国家では、しかし条約が、「英国に忠誠を誓うこと」「北アイルランドを除くこと」と、全員が納得することが難しい内容だったため、できてすぐ二つに分裂してしまい、内戦状態になります。
リーアム・ニーソン、アラン・リックマンが出てるのが、画面は非常に安定しているし、内容もけっこうドンパチが多いので、歴史物にしては眠たくない。むしろ、「血で血を洗う」ゲリラの戦いは、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」みたいなギャング映画みたいでした。