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ルーパー LOOPER
画像表示切り替え監督: | ライアン・ジョンソン |
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出演: | ブルース・ウィリス、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、エミリー・ブラント、ポール・ダノ |
時間: | 118分 |
公開: | 2013年 |
キャッチコピー: 任務:未来から来る犯罪者を消せ 標的:30年後の自分 | |
ジャンル: SF、アクション、ループもの |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2017年12月31日 | 見た回数: 1回
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2016年11月01日 | 見た回数: 1回
予告編からして結構楽しそうだったので、見たかった一本。ブルース・ウィリスが主役じゃないのが肝です。最近増えてきた?
なかなかにいい感じのタイムトラベルものでしたね。未来から送られてくる犯罪者(なのかな?)を殺す仕事。自分が送られてくる可能性も当然あって、そうなったらルーパーとしての仕事は終わり。ループが閉じられちゃうってことで、お金貰って残りの30年を生きてください。
ホントはあっちゃいけないはずなんだけど、未来の自分と合う。みたいなところや、現在の自分の状況がリアルタイムに未来の自分に反映されたりするとこなんかもよろしい。
タイム・パラドックスやらなんやかんや厳密にチェックしていくとおかしなところもいっぱいあるし、意味不明な行動やおかしなところも目につくんだけど、それを含めても十二分に楽しかったですね。
ブルース・ウィリスは暴れまくるし、子供はスゲーし(←アホっぽい感想。なんとなく「AKIRA」っぽい感じといえばわかってもらえるかしら?)、最後の彼の判断も、冷静に考えたらこ~すればよかったんじゃないの?みたいなとこもあるものの、遊び呆けて来た彼が選んだ渋い結末。
うん、「オススメ」にしちゃおう。
おお、石田さん、これオススメなんや。
「タイムトラベルもの」としては、けっこうコテコテで、よくできていると思うけど、やや中だるみが重たいのと、途中、
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幼い子供を殺しまくる(2名だけど)
隠しテキストはここまでです。
のが、けっこうズッシリ重たくて、家族の評価はそんなに盛り上がりませんでした。
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「ブライド・デート」や「こちらブルームーン探偵社」くらいの若さのブルース・ウィリスを覚えているので、「若い時」の彼に違和感があるんですよ。
で、作中で加齢を描写するシーンがあって、突然ブルース・ウィリスになるのが笑えましたね。
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小学校4年の少年の感想は「最後、もうちょっとなんとかならんの?」でした。