エージェント・ウルトラ American Ultra
画像表示切り替え監督: | ニマ・ヌリザデ |
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出演: | ジェシー・アイゼンバーグ、クリステン・スチュワート、トファー・グレイス、コニー・ブリットン、ウォルトン・ゴギンズ |
時間: | 96分 |
公開: | 2015年 |
キャッチコピー: 最強のダメ男が世界を救う! | |
ジャンル: アクション、コメディ |
コメント一覧
柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2022年12月24日 | 見た回数: 2回
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2017年09月24日 | 見た回数: 1回
映画部に上がっていたことを忘れていたのだけど、お、ジェシー・アイゼンバーグだ、ということでアクター借り。
でべちゃんのコメントにほぼ賛成です。なかなか楽しい映画でしたよ。
でべ | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2016年07月30日 | 見た回数: 1回
もうちょっとしっかり設定や脚本を練ろうよ!と言いたくなる甘さが散見されるんだけど、それでもなんだ、こういう青臭いコメディ映画が好きなんだ、結局。
ジェシー・アイゼンバーグくんは傲慢で変人な天才でなければ、こういう、ヘタレでとっぽい役が多い印象。「ゾンビランド」も好きだけど、今回の彼はとっても切なくて良かった。かれがマイクを演じていなければ、ぐっと評価が下がったかもしれない。自己評価が低くて自信のない田舎町の青年の、「自分なんか何者にもなれないんだ」という押さえ込んだ苦しさや悔しさが痛々しい。
そんな彼の気持ちとは裏腹に後半はどんどんアクションシーンに突入。
ホームセンターでのアクションシーンも、ああ、コレがやりたかったんだな、って感じで好感が持てる。ガールフレンド(トワイライトのヒロインだそうな)も美人さんなんですが、容赦なくボコボコになってて、変にお姫さま扱いしないのも、ヤクの売人やってる友達がいいヤツなのも、プロポーズもタイミングも、好感が持てる。
この映画と前後して丞二がひとりで「サウルの息子」を見ていて、特殊な映画の演出について話をした。だれも思いつかなかった珍しいことをやれば、それが評価されるというのは、分かるけど悩ましい、というはなし。「エージェント・ウルトラ」のようなB級コメディ映画の好きなところは、映画に憧れて、映画になりたがっている、もしくは映画になろうと努力しているようなところ。映画を超えた新しいことなんて高尚すぎる。そういう元気で青臭いのが好きなんだわ、たぶん。
娘(高3)の映画に関する記憶力がむちゃくちゃいいのです。
この作品も、先日、丞二に「さいきんジェシーが足らなくて」と言ったら勧められて、まあ、例によって映画部には既にあって、自分の残したコメントで期待値を上げすぎちゃって、ちょっとノレなかったりして。
で、冒頭の娘の記憶力に話が戻るのですが、まあ、本作についても覚えておいでで。
なんちゅうか、とっても「まんが」なお話ですね。
コメディと思ってみたんだけど、どっちかってえと、アクション映画ですね。