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デイ・アフター 首都水没 FLOOD
画像表示切り替え監督: | トニー・ミッチェル |
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出演: | ロバート・カーライル、ジェサリン・ギルシグ、トム・コートネイ、デビッド・スーシェ、ジョアンヌ・ウォーリー |
時間: | 180分 |
公開: | 2007年 |
ジャンル: アクション、パニック |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2010年12月13日 | 見た回数: 2回
石田憲司 | 簡易評価: ざんねん | 見た日: 2008年09月17日 | 見た回数: 1回
日曜洋画劇場でやっていた作品。名前のとおり、「デイ・アフター・トゥモロー」のパクリ映画をやりますか。と、録画してたのを見てみました。
原題からなんでこんな邦題になったのかは謎ですが、見事に失敗している好例かもしれません。そのまま原題使っときゃ良かったのに。という洪水ものですが「パニック映画やし、流行っぽいタイトルつけた方が売れるに違いないぞ。」とどこかの偉いさんが考えたんじゃないかと思います。はい。おかげさまでハリウッドが巨額を投資して作ったものと比較され、見事にがっかり感が増す作品に仕上がりました。
スケールがちっちゃい、話があっちこっちに飛ぶ、どっかで見たようなエンディングのもって行き方。まぁ、タイトルがそのままだったらもうちょっと寛容に見れたのかなぁ。と思いましたが、全体的に海外テレビドラマのダイジェストを見せられてる気分になりました。
2度目の視聴も日曜洋画劇場。放映権安いのかしら?
今回は「デイ・アフター・トゥモロー」を意識せず、単体での評価を。と心がけてみてみました。
ふむ。まぁ、普通の映画ですな。タイトルにごまかされなきゃそれなりに盛り上がるし緊迫感もある。ただ、やはりテレビ映画の弱さというかなんというか、津波がわわーっと襲ってくるさまはやはりエメリッヒのあれのほうが迫力もあります。また、津波が迫ってくる恐怖と襲われた地域の両方を描いたために迫ってくる恐怖が若干弱く感じられたのも事実。2度目の視聴でもやはり気になるポイントは初回とそれほど変わりませんでした。
ただ、ロバート・カーライルがなかなかにカッチョよろしいなぁ。という点がポイント高かったので、作品としても普通だしそこまで貶めなくてもよいか、との判断です。評価ランクアップということで。