ドライヴ DRIVE
画像表示切り替え監督: | ニコラス・ウィンディング・レフン |
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出演: | ライアン・ゴズリング、キャリー・マリガン、アルバート・ブルックス、オスカー・アイザック、ロン・パールマン |
時間: | 100分 |
公開: | 2011年 |
キャッチコピー: 疾走する純愛―― | |
ジャンル: アクション、サスペンス、犯罪 |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2021年04月16日 | 見た回数: 2回
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2015年10月27日 | 見た回数: 1回
いつだったか時代工房の休憩スペースに置かれてた情報誌かなんかに(ものすごいテキトー)、おすすめ映画として書いてあった作品。何でこんなのをチョイスしておすすめしてるんだ、と思ったり、ターゲットは何処に置いてるんだろう?などとその情報誌の担当者について憶測を巡らせてたりしてたのをなんとなく覚えている今日このごろ。
実際に見てみましたよ。
冒頭の犯罪者逃亡の手助けのシーンは抜群にかっちょいい。正直タイトルからして超絶ドライブテクニックで警察をぶっちぎるのかと思いきや、周囲に溶け込んで自らの姿を消していくという新しいドライブテクニックを見せられたようで、いかんせんハリウッドのアクションものばかり見ている僕には冷水を浴びせられたような気分でした。
まぁクールで無口な凄腕主人公。ところどころの本気のドライブテクニックはとてもカッチョよろしい。んですがね、いかんせん後半になるとその魅力を伝えきらないってのが痛い。
後半は「お前は処刑ライダーか?」(※処刑ライダーという名前しかしらんけど)というくらい、悪者をボコボコにするだけの映画になっちゃってるんだな。車も体当たりで崖から突き落とすとかさ。こっちとしてはカーアクション主体でそれをところどころ。くらいのバランス感でやってほしいんですが、暴力一辺倒なんてそ~いうの求めてないんすよ。
故に、前半〜中盤のカーアクションまではオススメでもいいかなー。と思ったんですが、一気に失速です。落差が大きいぶん、前半(特に冒頭)の貯金を考慮してもこんなもんかな。
正直おしゃれな音楽と映像でお届けする「トランスポーター」だろうと思ってたんですが、ちょっと思ってたんと違った。
で、誰かこの映画のこと書いてたよなー。ということで映画部を調べてみたら・・・僕でした。うーん。記憶喪失。
というくらい新鮮で初見感覚で見れたんでまぁ、良しとしましょうかね。ただ、うん。とりあえず前回も書いてるっぽいんですがドライブテクニックだけで警察を見事にまくくだりはかなりカッチョよろしい。
けど、ついつい、やれロック様だのステイサムだのドニー・イェンだのを見てる身からすると、アクションシーンがちょっと現実的すぎというかストレートと言うかそのままで血みどろでちょっと違うなーと。まぁ、コレは勝手なもんで例えば「アトミック・ブロンド」なんかではコレがいいのだよ。とか言い切っちゃう身勝手さもあるんですけどね。
とりあえず多分前回よりは楽しめたんですけど、何かな。こりゃすごいぜ。というインパクトがあるでもなく淡々と終わっちゃったかなー。あ、インパクトだけ言えばロン・パールマンが出てきて「おー!」とかなったかな。