ドラえもん のび太の宇宙英雄伝(スペースヒーローズ)

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監督:大杉宜弘
出演:水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、田中裕二、観月ありさ、市村正親
時間:100分
公開:2015年
キャッチコピー:
ヒーローは、キミの中にいる。
ジャンル:
SF特撮アニメ(日本)ファミリー

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2015年03月15日 | 見た回数: 1回

正直子供らの受けもいいし、春休みとかにほかの変なアニメやらに連れて行くよりはキャラの浸透したドラえもんを見に行くのは親側の立場としても安心感のある選択。

今作はオリジナル作品のターンで、(各年リメイクと交互にやってるんだっけ?)ヒーローものとくれば、期待も湧くというもの。

実際に作品も子ども向け作品としてはわかりやすくて笑いどころもところどころ散りばめられていてフツーに見れる楽しい作品でした。悪くはない。
全体的に、「実際にはそーだよねー」という演出も多く見てる人らが共感しやすいというかなんというか。
どっちかというとアニメ版とか漫画版に沿った絵柄だったり演出だったりしたのかな。

あえて悪くいうポイントもそんなにないし(ちょい薄っぺらいけど、ドラえもんでとやかく言うな、レベルだし)、まあまあ、ってとこでしょう。

さらに、「来年は、ほほう、どうやら「のび太の日本誕生」のリメイクのようだねぇ。楽しみだねぇ。じゃ、帰ろうか・・・」と、なるはずなのですが、ですが、ですよ。

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注:ここから辺にドラえもん好きな大人の歪んだ意見が展開されますんで、気が向かない人は読まないようご注意あれ

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いやね、映画版の「クレヨンしんちゃん」にも言えることではあるんですが、ついついおとなも楽しめる作品ってのを求めちゃうんですよ。こりゃ大人側の勝手な理想というか願望であったりするんですが、ドラえもん映画にも何処かしら懐かしさと共になんかしら楽しめるポイントを求めちゃうんですね。

前述のとおり、薄いというか軽いというか、とにかくかるーく事態に巻き込まれて、なんだかんだで解決するんですが、それも結構あっさりでしたし、付け焼刃的な時間さかのぼり解決だったり、なんともなぁ。ちょい弱い。薄い?

ここから先はお話の核心に関わる記述があります。このリンクで読み飛ばせます。あるいは次の見出しにスキップしてください。

映画版のメインキャラとも毎度おなじみのラストシーンでの感動的な別れはなくって「やぁ、たすかったね」「やぁ、ありがとう」「じゃーねー。」位だし。ま、それが現実なのかもしれませんが、ちょっとねぇ。

現実的といえば、例えばヒーローの名乗りを上げている時に攻撃されて慌てたり怒ったりすることもあるし、実際の事件だとわかった(最初は映画の演出だと思ってた)時の「僕達ふつーの小学生なんだよ」というスネちゃまのセリフとか(ま、彼は毎度そんな立ち位置ですし、今までの映画でもっと大変な目にあって解決してたりもするんですけどね、)

隠しテキストはここまでです。

ただね、初めて劇場版ドラえもんに触れる人と、何年か(何本か)見てる人らとの割合を考えたら、この戦略が吉と出るか凶と出るかは怪しいなぁ。ヘタしたら、「んー。なんか子ども向けになっちゃったし、パパはほかの(おとなも楽しめる)作品を推しちゃうぞ」とかになったりしないだろうか?

そんなの考えんのは僕だけかもしれませんがね。

それが悪いわけではないし、子供らも楽しんでいたのでそれはそれでめでたしめでたしなんですが、せっかく大人も見てることですし、ほぼ倍の大人料金も払ってる(セコい?)わけです。
映画館特有の何かスケール感というか、深みというか、そ~いうのが欲しかったよう。

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