前回のコメントで「人には勧めない」としつつも、わかりますよね？ ホラーをそれなりにみている人たちにはおすすめなのです。

あとは、北川が見てたのをツイートしてて、思い出したということもあります。

映画『キャビン』★★★★4.0点。 面白かった。
期待せずに見始めたけど、大当たり。
最後にあの方が出てきたのも良し。
デイナが、なかなかに好みのタイ… https://t.co/GKjixhbgih #Filmarks #映画

— ᴉǝɥnoʞ ɐʍɐɓɐʇᴉʞ (@ktgw_k_h_) September 3, 2020

というわけで、もう十分ホラーを見ている娘（高1）、息子（中1）、娘（小3）と試聴。

子供たちが、ぼくの「怖い/怖くない」を信用してくれているかはわからないのですが、本作については「怖くない」で納得してもらえましたよ。

むしろ、さいごの狂乱部分は繰り返し見てました。

というわけで、おすすめに昇格。

予告編が挑戦的で、「ぜったいに先は読めない」ふうなんですね。

まあ、じゃあ見てみようかと、夫婦で視聴。

で、見てみると、なんちゅうか予告編ほど奇をてらった作りではないんです。でも、それなりの楽しさはあった。ただ、コレ、万人が楽しい映画じゃないんです。多分ホラー映画の総視聴数が50を下回る人はそんなに楽しくないと思われる、ホラーオマージュ映画なんですね。

いかにも「ヘル・レイザー」ふうに丸鋸が頭に刺さった人や、ちらっとみえるワンピースの双子など、海外の基本的なホラー映画の押さえ方もいいんですが、やっぱりこの10年くらいはジャパニーズホラーもよかったんで、その辺りの雰囲気も出してみちゃう（なぜか、「ドングリころころ」でカエルですが。あ、これは見ないと何のことだかチンプンカンプンだと分かりつつのメモです）。

ホラー映画のコテコテの登場人物たちをどの順番でいじっていくのか、でもって今回のバージンはどんな活躍をするのか。おっぱいが出るか出ないかで、盛り上がったり盛り上がらなかったり。

まんまホラーの楽しみ方をうまいこと演出して一本作っちゃった感じで、分かる人には分かると思うのだけど、正直、先が読めるかどうかとかはさほど重要でないんです。ので、僕は楽しみましたよ。人には勧めませんがね。