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ヘイフラワーとキルトシュー Heinähattu ja Vilttitossu,Hayflower and Quiltshoe
画像表示切り替え監督: | カイサ・ラスティモ |
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出演: | カトリーナ・タヴィ、ティルダ・キアレント |
時間: | 72分 |
公開: | 2002年 |
ジャンル: ファミリー、ドラマ |
コメント一覧
金 克美 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2010年11月08日 | 見た回数: いっちょかみ
柴田宣史 | 簡易評価: 判断保留 | 見た日: 2008年08月24日 | 見た回数: 1回
こんなに見ていてやるせないのは、僕が大人だからだろうか。
ヘイフラワー以外、ぜんぜん登場人物の気持ちに共感できない。
子供たちはこの上なくかわいらしいのだが、悪い夢のような美術(家具と衣装)の中で、子供たちのかわいらしさがかえって不気味だ。
映画のジャンルが決まっているというのは、きっと僕にとっては大変ラクチンなのだろう。どういう気持ちで見たらいいのか、最初に決定できるからだ。どういう映画かわらずに映画を見始めるのはこんなにもエネルギーを使うものだったか。怠惰と怒られても仕方のない考えだと思うが……。
しばっちのコメントに触発されてちょっといっちょがみ。
ずーっとまえにハルとみたけど、ハルが記憶してるのは、いろんな色のパンの種がぼんぼん破裂するのが、ちょーやりたかった、という気持ち。
私が記憶してるのは、キルトシューの爆裂するわがままぶりが、ハルとよく似てて、ヘイフラワーみてて、一番上の子って下がこんなんやとやっぱりこうなるんやなぁーってことかなぁ。
この映画えらんだきっかけは「ロッタちゃん はじめてのおつかい」にはじまるロッタちゃんシリーズにハルがはまってて、保育園のときに長かった髪をばっさり「ロッタちゃんみたいにしてー」と切ったくらいやったもん。
しばっち、では次は、割り切れない気持ちを抱えたまま、ロッタちゃんシリーズに挑戦してみてくださいな。