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石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2008年08月19日 | 見た回数: 1回
作品としてはなかなかですが、他人に勧めるかと言うと、うーん「パンズ・ラビリンス」のようにちょっと見る人を選ぶと言うか、好き嫌いがはっきり分かれそうな話でした。 多少暴力シーンがアイタタタ、な部分もありますが、それほど気にならないほどうまいストーリー展開。そもそもなんで15年も監禁されたのかが主人公と同様に視聴者にもわからないので、その謎を解いていく方にかなりの意識を持ってかれました。毎日出ていた餃子の味を手がかりに犯人を捜す。なんて発想はなかなかハリウッドものでは思いつかないです。 その他、いろいろな要素がうまーく練り込まれていて作品としてはすばらしい・・・のです。ですがね、うまく主人公目線に引きづり込まれている分、事実を知らされた時のやり切れなさがモロに見てるこっちにまで波及してしまい、もー、しんどいなー。という気持ちでいっぱいになってしまったわけです。 ということで、いい作品ではあるのですが改めて見るのは相当先(「黒い家」とちがって、改めて見てみたい気もありますが)になりそうです。
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作品としてはなかなかですが、他人に勧めるかと言うと、うーん「パンズ・ラビリンス」のようにちょっと見る人を選ぶと言うか、好き嫌いがはっきり分かれそうな話でした。
多少暴力シーンがアイタタタ、な部分もありますが、それほど気にならないほどうまいストーリー展開。そもそもなんで15年も監禁されたのかが主人公と同様に視聴者にもわからないので、その謎を解いていく方にかなりの意識を持ってかれました。毎日出ていた餃子の味を手がかりに犯人を捜す。なんて発想はなかなかハリウッドものでは思いつかないです。
その他、いろいろな要素がうまーく練り込まれていて作品としてはすばらしい・・・のです。ですがね、うまく主人公目線に引きづり込まれている分、事実を知らされた時のやり切れなさがモロに見てるこっちにまで波及してしまい、もー、しんどいなー。という気持ちでいっぱいになってしまったわけです。
ということで、いい作品ではあるのですが改めて見るのは相当先(「黒い家」とちがって、改めて見てみたい気もありますが)になりそうです。