環境系といってもいいのかなぁ？植物がほぼ死滅して閉まっている地球。僅かな標本を研究してる未来のお話です。宇宙船の中のドームで育ててて、廃棄処分が決まるからなんとか・・・。

人間一人で過ごしている過程でドロイドロボットに名前をつけたり、ゲームの相手を差せるプログラムを書いてみたりと、そのあたり面白かったし、いつの間にやら名前のついたロボットが「なんかカワイイぞ。頑張れ」と思っちゃったりもするので見所がないわけじゃなし、結構エグいことしてたり、最終決断も結構大胆だったりする。

最後のロボットからはなんだか人間的な感情を感じ取れちゃうほど話はけっこういい。

ただ、あまりにもローバジェットムービー過ぎて気分が乗ってこなかったのがもったいなかったかなぁ。それがなければもっと評価高かったかもしれない。時代的には「惑星ソラリス」と同じくらいなはずなのに、明らかに古さを感じてしまうんだなぁ。

こういう作品をリメイクしたら結構いいもんが出来るのかもしれないけどどうなんだろ？今なんて結構エコロジーも浸透してるわけやしさ。