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石田憲司 | 簡易評価: ざんねん | 見た日: 2012年10月18日 | 見た回数: 1回
「シャイン」という映画を見たとき、いやー音楽家って大変だなぁ。と思ったのと同じくして、ラフマニノフの名前も覚えたわけですが、人が壊れるイメージと結び付いちゃって、ついつい、音楽を突き詰める過程で壊れて再生するっていう物語なんだと勝手に思い込んでたんですね。
全ての敗因はそれだけじゃないとは思うんですが、どうにも山あり谷ありの起伏に乏しくて、だらだらしてる。じゃ、音楽家の苦悩が伝わってくるかというとそうでもなく、僕なんか見てる最中、なんか主人公のこの人、「JCVD」(ヴァンダム)に似てんなぁ。とかぼんやり考えてしまってる始末。
全部が全部悪い訳じゃなく、外交官をコンサートホールから追い出したとこなんか、おぉ!いい感じかも。と、期待を抱かせる内容でしたし、政府高官とのからみも緊張感があって、よかったんですが、全体的に薄くてズッシリ来るとこはなかったなぁ。
音楽の素養だったり、ソ連・ロシア辺りの政治状況がわかってるとまた違ったんかもしれませんが、残念ながら響くとこがほとんどなかったです。 ラフマニノフって、亡命したりと色々とドラマチックな人生だったということはわかったんですが、それもあんまり伝わって来なかったなー。
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「シャイン」という映画を見たとき、いやー音楽家って大変だなぁ。と思ったのと同じくして、ラフマニノフの名前も覚えたわけですが、人が壊れるイメージと結び付いちゃって、ついつい、音楽を突き詰める過程で壊れて再生するっていう物語なんだと勝手に思い込んでたんですね。
全ての敗因はそれだけじゃないとは思うんですが、どうにも山あり谷ありの起伏に乏しくて、だらだらしてる。じゃ、音楽家の苦悩が伝わってくるかというとそうでもなく、僕なんか見てる最中、なんか主人公のこの人、「JCVD」(ヴァンダム)に似てんなぁ。とかぼんやり考えてしまってる始末。
全部が全部悪い訳じゃなく、外交官をコンサートホールから追い出したとこなんか、おぉ!いい感じかも。と、期待を抱かせる内容でしたし、政府高官とのからみも緊張感があって、よかったんですが、全体的に薄くてズッシリ来るとこはなかったなぁ。
音楽の素養だったり、ソ連・ロシア辺りの政治状況がわかってるとまた違ったんかもしれませんが、残念ながら響くとこがほとんどなかったです。
ラフマニノフって、亡命したりと色々とドラマチックな人生だったということはわかったんですが、それもあんまり伝わって来なかったなー。