ダーティ・ダンシング Dirty Dancing

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監督:エミール・アドリーノ
出演:ジェニファー・グレイ、パトリック・スウェイジ、シンシア・ローズ、ニール・ジョーンズ、ジェーン・ブルックナー
時間:101分
公開:1987年
ジャンル:
恋愛音楽青春

コメント一覧

でべ | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2011年12月16日 | 見た回数: 1回

海外コメディドラマ「ママと恋に落ちるまで」に本作のパロディシーンがあるのだけど、映画を見ていないわれわれにはピンと来なくて、なんとなくすっきりしなかった。だからそのドラマとの答え合わせを楽しみにしていたところが大きくて、映画そのものの純粋な評価がしづらいのであります。

でもまずは真面目に感想のほうから。
ダンスってわりと好きな要素なのだ。音楽よりもスポーツよりもダンスのほうがちょっと余分に楽しめるかなあ。かといって「フラッシュダンス」見てないし、まったく追っかけるつもりもないけど「CHICAGO」や「コヨーテ・アグリー」が好きなのは、ダンスに起因するところが多少はある気がする。音楽やスポーツに比べて、素養のある人が演じることも多いから、格好いいものが見られる可能性も高いし。今回もダンスはどれも見ていて気持ちよかった。
ただ、お堅いお子様のベイビーとあっと言う間に寝んごろになっちゃうのね。ちょっとびっくり。年の頃合いが分かってないんだけど、ジョニーはいくつくらいの設定なのかしらん。来年大学進学を控えているベイビーに比べるとずいぶん世慣れてて年上に見えてたんだけど、その割にはとっても純情だし。ふたりが関係をごまかすために気まずく目を泳がすシーンとかあまりに見え見えでなんちゅか見ているこっちのお尻がもぞもぞする。
ええと結果的に80年代のパワー溢れる良い映画でした。見た動機が不純なだけにあんまり素直な感動を得られなかったですけども。

ちなみに答え合わせのほうは、再現されていた元シーンがあまりにドラマのパロディシーンとそっくりで(ふつうは元ネタが先なので順序が逆でわかりにくいけど)映画を見終わったあとにドラマを見直したら、再現ではなく合成シーンであることが発覚。そんな力入れて作らんでも。まあその本気度合いがさらにこのシーンの面白さを増してるのかもね。