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柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2010年11月09日 | 見た回数: 1回
製作にはティム・バートンがいっちょかみしてますね。
* * *
何を説明する訳でもなく、ストーリーに奇抜さがある訳でもなく、強いメッセージを持つ訳でもなく。
そんなこといったら映画なんてみんなそんなもんで、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」に上述の要素が何かあるかと言われれば、よくわからない。
でも、本作は、なんというのか、そういうことをふまえた上でも、デザインのセンスの見せびらかし映画かな、と。
九つの人形に、それぞれ特徴的な個性がある。
ラストワンのナインは、ケリをつける存在のようだが、ケリをつけることの意味はよくわからない。
滅びた世界で、生みの親である科学者が、償いにもならないが、せめてひと太刀とふるった蟷螂の斧、という感じか。
償いにも解決にもならないそのひと太刀はいったいなんなのか。尺の短い映画なので、それぞれの行動の動機や人格を理解するには時間が足らず、けっきょく優れたデザインを堪能しておしまい、という印象。
それでよければ、それでしあわせなのですが。
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製作にはティム・バートンがいっちょかみしてますね。
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何を説明する訳でもなく、ストーリーに奇抜さがある訳でもなく、強いメッセージを持つ訳でもなく。
そんなこといったら映画なんてみんなそんなもんで、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」に上述の要素が何かあるかと言われれば、よくわからない。
でも、本作は、なんというのか、そういうことをふまえた上でも、デザインのセンスの見せびらかし映画かな、と。
九つの人形に、それぞれ特徴的な個性がある。
ラストワンのナインは、ケリをつける存在のようだが、ケリをつけることの意味はよくわからない。
滅びた世界で、生みの親である科学者が、償いにもならないが、せめてひと太刀とふるった蟷螂の斧、という感じか。
償いにも解決にもならないそのひと太刀はいったいなんなのか。尺の短い映画なので、それぞれの行動の動機や人格を理解するには時間が足らず、けっきょく優れたデザインを堪能しておしまい、という印象。
それでよければ、それでしあわせなのですが。