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画家と庭師とカンパーニュ Dialogue avec mon jardinier
画像表示切り替え監督: | ジャン・ベッケル |
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出演: | ダニエル・オートゥイユ、ファニー・コットンソン、エロディ・ナヴァール、ジャン=ピエール・ダルッサン |
時間: | 109分 |
公開: | 2008年 |
キャッチコピー: 君が 僕の枯れた心に蒔いた しあわせの種。 | |
ジャンル: コメディ、ドラマ |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2010年08月23日 | 見た回数: 1回
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久々挑戦のフランス映画です。基本的にはフランスの田舎で、それなりに年いったおじさん二人が再会して交流するというお話。意外といい話でした。フランス映画の素養が伸びてきた?
前半は眠たかった。やはりフランス映画は何がおもろいんかわからへんがな。と、心折れそうになりましたが、それでも価値観も育ってきた環境も全く違う二人の、微妙に噛み合ない会話がそれなりに心地よかったのも事実。特に庭師のおじさんがなかなかにいいキャラで愛着が持てたのが良かったのかもしれません。
また、最後の釣りのシーンの二人もなかなか良い絵でした。「リバーランズ・スルーイット」とか釣り絵って以外といい絵になるのかな?話の流れは典型的なパターンではあるものの、下手な邦画系の泣かす展開ではなく淡々とかたられるいいエンディングで、以外に心に残りました。
フランス映画だという事でマイナススタートだったのもあるかもしれませんが「なかなか」でもいいかなー。話は至って普通なんですけどね。