マイライフ My Life

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監督:ブルース・ジョエル・ルービン
出演:マイケル・キートン、ニコール・キッドマン、ブラッドリー・ウィットフォード、クイーン・ラティファ
時間:117分
公開:1994年
ジャンル:
余命ドラマ

コメント一覧

柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2012年02月05日 | 見た回数: 2回

昔、映画館でこの映画を見たとき──それは名古屋の駅前の劇場だったのですが──映画が終わった後、場内で大きな拍手が起こったのです。べつにプレミア上映とかそういうのでもなかったのですが、見た人たちが思わず、拍手しちゃったんでしょうね。

* * *

さておき、なんか感極まってくるような映画ないかなーと短絡的に借りてきたのですが、あらためて見てみると、泣くような映画じゃあないんですね。

もうすぐ子どもが生まれるが、自分は余命幾ばくもなく、死んでいく

という映画ではなくって、

死が近いこと、息子を得ることという二つの事実が、ある男性の人生への態度を変えさせる

という映画なんです。

だからあんまり泣かそうという作りになっていないと思う。いい映画ですね。

* * *

ところで、マイケル・キートンはときどき会いたくなる役者ですが、ニコール・キッドマンもやっぱりかわいいですね。

僕の記憶が間違ってなければ、映画のパンフレットでは、ニコール・キッドマンは当時本物の妊婦で、出産シーンも本物と読んだことがあるような気がしていたのですが、でも本作が1993年。Wikipediaによれば、2001年に離婚するトム・クルーズとの間には養子しかいないみたいなので、覚え違いだったか。ところで「アイズ ワイド シャット」は、離婚直前(1999年)だったのですね。ふーん。

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2009年03月30日 | 見た回数: 2回

昔見たときとはちょっと違った印象でしたね。これも子を持つ親目線ゆえなのか、以前より、うーん。良かったなぁ。という感想です。
出産時のシーンやラストの方のひげを剃ってもらうシーンや、ビデオに向かって息子が話しかけるところはちょっとぐっときましたねー。(最近しょっちゅうぐっときてますが)
ストーリーについては、てっきり、子ども(赤ちゃん)には会えないと思い込んでました。どこでそんな記憶が植え付けられたのか?
とにもかくにもライトで泣かそうという意図も見えてこず清々しく見終える事が出来てよかったです。
こういう死を扱った映画が特に邦画で氾濫していて辟易しているのですが、全く同じ内容を方がリメイクしたら、やっぱり「ケッ!」とか思ってしまうのかなぁ?