ここから本文です
イブラヒムおじさんとコーランの花たち Monsieur Ibrahim et les fleurs du Coran
画像表示切り替え監督: | フランソワ・デュペイロン |
---|---|
出演: | オマー・シャリフ、ピエール・ブーランジェ、ジルベール・メルキ、イザベル・ルノー、ローラ・ナイマルク |
時間: | 91分 |
公開: | 2004年 |
キャッチコピー: 笑ってごらん ほら、人生は素晴らしい。 | |
ジャンル: ドラマ |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2009年02月06日 | 見た回数: 1回

恒例のフランス映画に挑戦のコーナー。負け戦が圧倒的なこの戦いですが、さて、今回で何回目でしょうか。
今回はラブストーリーじゃないものを拾ってみました。タイトルからして「ニューシネマパラダイス」とか「バティニョールおじさん」とかの雰囲気をイメージしてたんですが、もうちょっと少年は大人でしたね。
いや、全然健闘しましたよ。ユダヤ系の少年とアラブ系のおじさんという組み合わせもまたよし。時代背景からもそれほど差別はない時代ではあるんですが、決して富裕層ではないし、生活もよくはないので、そんな中で幸せとは何ぞや、と説くおじさんと、それを素直に吸収し、影響を受ける少年。静かな幸せが連鎖していく過程がラストで見れるんですが、ふむ。静かに悪かなかったね。と言える一本です。
ま、盛り上がりにかけるとかもありますが、相手は「フランス映画」ですからねー。よしとしましょう。
※コーランの花たちは売春婦たちの事をさしているのか、コーランに挟まっていた彼の思い出をさしているのか・・・フムム?