別段悪いとこはないけど、ふつーといえば普通。
大阪テレビで午後のロードショーとかに流されてそうな雰囲気満載の映画と言ったらピンとくる人は来るはず。

ちなみに、ネタバレになっちゃうけどタイトルのように大統領は救出しなくても独力でテロ組織を壊滅させます。

G20の会議をテロリストが占拠してアレヤコレヤ情報操作してお金儲けしちゃうぜ。という中に当然アメリカ大統領もいて、そのアメリカ大統領が困ったことに軍人上がりのスーパー戦士だったというね。
ヴィオラ・デイヴィスが主人公の軍人上がりの大統領という役どころ。アマンダ・ウォラーとしてスーサイド・スクワッドとかを束ねる彼女なので、そらー強い。今作はアメコミじゃないけど、何だったらあれ以上に一人でバスバス解決していく。もう腕の太さというかごつさが違うんだわ。

下手すりゃ「ジョン・ウィック」よりも確実に一発でテロリストどもを仕留めていくし、格闘アクションもしてくれる。うーん。すげー。
アメリカ大統領様がこれくらい戦えるくらいやし（「エアフォースワン」でも強いよね。）、そら、アメリカ強いわ。

ディープフェイク画像で世論とか株式操作して大儲け。のあたりは結構面白かったけど、もうちょっとやりようがあったんじゃないかなー。とも思うな。