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石田憲司 | 簡易評価: 判断保留 | 見た日: 2025年07月06日 | 見た回数: 1回
なんともむずい。若いお父さんとだんだんお年頃になりつつある娘さんのひと夏の思い出。で、もって普段は一緒に暮らしてないとか、いろいろと微妙な感じをじわじわ見せてくる。
これ、パパ的には微妙すぎてちょっと判断に悩む床やねんけど、多分お父さんちょっと気持ち的に怪しい状態にあったりするのかなと。で、家族一緒にはくらせないけど、娘のことも(あと、奥さんのことも)好きで、その娘が遊びに来てくれたことが嬉しかったり記憶に残る休みにしてあげたいだとかいろいろと気を使ったりもする反面、自分が父親らしくすべきことと出来ないことの葛藤とか疲れも見えたりする。
娘は娘で単純にお子様からだんだん大人に対しての意識とか女性としての意識も出始めてて、パパとの距離感とかいろいろ感じつつもまだ子どもであるところの無邪気さとかもふんだんに折り込みつつパパと接するもんだから(悪いわけじゃない)これもパパを追い込んでるようなところも見受けられちゃったりする。
何となく多分このあとパパ亡くなった(自死かな)っぽい見せ方で、その父親と同じ年齢になった、同棲と暮らしてて赤ちゃんがいて・・・な娘さんが、父が多分最後に買ったペルシャ絨毯を使ってたりするわけでして・・・いや、単純にあげただけ。という感じもとれなくもないけど、どうもパパさんの行動の怪しさとかがなんともなー。という感じだったのでね。
ということで、サラッとですが多分考えれば考えるほど沼にハマって、何回も繰り返しどういうことなんやろうか?と考えたりしそうな作品でした。絵的には太陽サンサンなカラッとしてるなかで、それぞれ(特にパパ)の心の闇というかなんというかがちらりほらり見えて、多分パパと同じ年になった娘が見て、今ならわかるという構造なのかな。当時気づいてなかった怖い部分は視聴者にも娘さんにも感じられるように作られてるんで、見てるこっちもちょっと危うくて怖かったです。
特にテーマが父と娘だったりするんで、久々に楽しく過ごした親子愛(がないわけじゃないけど)のハッピーな話と思ってただけに、ズーンとちょっと重たい気分になったりもして。うーん。これ、前もってわかってたらもっと評価高いのかもしれないんですけど、いかんせんやれカンフーアクションだ、とかスーパーパワーだ。サメだとか、そんな映画ばっか見てる身からすると、予想もしてない方向からこの手の作品が飛んでくるとうまく消化できないんですよね。
というわけで評価的には久々(でもない?)の判断保留で。
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なんともむずい。若いお父さんとだんだんお年頃になりつつある娘さんのひと夏の思い出。で、もって普段は一緒に暮らしてないとか、いろいろと微妙な感じをじわじわ見せてくる。
これ、パパ的には微妙すぎてちょっと判断に悩む床やねんけど、多分お父さんちょっと気持ち的に怪しい状態にあったりするのかなと。で、家族一緒にはくらせないけど、娘のことも(あと、奥さんのことも)好きで、その娘が遊びに来てくれたことが嬉しかったり記憶に残る休みにしてあげたいだとかいろいろと気を使ったりもする反面、自分が父親らしくすべきことと出来ないことの葛藤とか疲れも見えたりする。
娘は娘で単純にお子様からだんだん大人に対しての意識とか女性としての意識も出始めてて、パパとの距離感とかいろいろ感じつつもまだ子どもであるところの無邪気さとかもふんだんに折り込みつつパパと接するもんだから(悪いわけじゃない)これもパパを追い込んでるようなところも見受けられちゃったりする。
何となく多分このあとパパ亡くなった(自死かな)っぽい見せ方で、その父親と同じ年齢になった、同棲と暮らしてて赤ちゃんがいて・・・な娘さんが、父が多分最後に買ったペルシャ絨毯を使ってたりするわけでして・・・いや、単純にあげただけ。という感じもとれなくもないけど、どうもパパさんの行動の怪しさとかがなんともなー。という感じだったのでね。
ということで、サラッとですが多分考えれば考えるほど沼にハマって、何回も繰り返しどういうことなんやろうか?と考えたりしそうな作品でした。絵的には太陽サンサンなカラッとしてるなかで、それぞれ(特にパパ)の心の闇というかなんというかがちらりほらり見えて、多分パパと同じ年になった娘が見て、今ならわかるという構造なのかな。当時気づいてなかった怖い部分は視聴者にも娘さんにも感じられるように作られてるんで、見てるこっちもちょっと危うくて怖かったです。
特にテーマが父と娘だったりするんで、久々に楽しく過ごした親子愛(がないわけじゃないけど)のハッピーな話と思ってただけに、ズーンとちょっと重たい気分になったりもして。うーん。これ、前もってわかってたらもっと評価高いのかもしれないんですけど、いかんせんやれカンフーアクションだ、とかスーパーパワーだ。サメだとか、そんな映画ばっか見てる身からすると、予想もしてない方向からこの手の作品が飛んでくるとうまく消化できないんですよね。
というわけで評価的には久々(でもない?)の判断保留で。