ボクシング繋がりでちょっと前から気になってたのもあってみたんですが観たんですが、んー、内容的にはちょっと刺さらなかったなー。

より現実的で、実際の世界に近いのかもしれないんやけど、ちょい重いのと、ボクシングの迫力とスピード感が、どうしても物足りなく感じちゃう。「［［ミリオンダラー・ベイビー］］」って女子ボクシングのこれまた重くて、多分もう観ないと思う有名なのがあるけど、あの時にも感じたんだよなー。
あと、先にも書いたけどあまりにも現実感？最後の試合の会場での観客数だったり。
まートップレベルでの試合くらいしか触れ合うことのない世界なんで、それこそプロとは言え 身内と関係者しか見ないってこともあるやろしなー。そこが試合自体の盛り上がりに欠けたりするんじゃないかと思うんですよ。厳しいけどやっぱり大観衆の中で頂上を争うほうが盛り上がるのは当然な気もするし。

良かったのは会長夫妻。最後の最後で対戦相手が町中…と言ったらあれですが試合会場とかのボクシング以外の場所でばったり会って挨拶と試合のお礼言ったとこ。サポートしてるコーチの雰囲気、あと、耳が悪いので、手話とか多くなるんですけど、そこの部分、字幕が出たり字幕がでなかったり、でても見せ方が違ったりというのは面白かったな。音も結構重視してるようで、ほぼ静止画の中で音だけで見てる人に色々想像させたりね。

ということで、映画作品としては結構評価高いんですけど、話の内容とかに関しては、ンー。ビミョー。ではありました。