地獄のヒーロー MISSING IN ACTION

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監督:ジョセフ・ジトー
出演:チャック・ノリス、M・エメット・ウォルシュ、デヴィッド・トレス、レノーレ・カスドーフ
時間:101分
公開:1984年
ジャンル:
アクション戦争

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: 判断保留 | 見た日: 2024年05月31日 | 見た回数: 1回

いやね、チャック・ノリス・ファクトとかみんな大好き(僕も)じゃないですか。
が、記憶に残ってるチャック・ノリスはブルース・リーと絡んだときくらい。こりゃいかんですね。

というわけで世間的にはセガールより強いとされているチャック・ノリス主演作。ランボー怒りの脱出!じゃない。地獄のヒーローです。内容はランボーと一緒で、どっちがパクリやねん。的な話も当時上がってたみたいですが、まーどうでもいいです。ランボーもあんまり覚えてないけど、あの沼からゆっくり浮かんでくるスタローンに近いことはやってる。からパクリ云々とかいわれちゃうんでしょうねー。

主人公が無敵というのはわかりきっているので、ハラハラ・ドキドキ不安になるということはないです。なんせ、「弾丸は、チャック・ノリスを避ける」んですから。では何を楽しみにするかというと、その無双っぷり。ですよね。ちょびっと強い相手でもボコボコにされるとこを見たいわけです。この作品ときたらそれだけのことしかやってないんですよね。
ただ、格闘アクションというよりはばっすばっすっ中でやっつけちゃうほうが目立ったかなー。そんなキックやらパンチやらばっかやってたらあんな部隊じゃすぐやられちゃう(やられないけど)か。

基本的には普通に楽しいなんも考えないでチャック・ノリスを感じるだけのアクション映画なんで「まあまあ」。別に悪くはないし、7〜80年代のそれっぽい映画だなーくらい。ただ、じゃ、評価がなんでこんなんやねん。というとですね、わかりきったこと。
そもそも僕ごときがチャック・ノリス主演映画を評価できるわけがないじゃないですか。
たぶんこーいうことです。

「我々がチャック・ノリスの映画を評価するんじゃない。チャック・ノリスの映画が我々を評価するのだ。」