明らかにB級感漂いまくってる作品なんですけど、アクアマンでおなじみのジェイソン・モモアでてるじゃないか。これはもしや掘り出し物の…

うーん。

なんちゅうかですね。話がぜんぜん入ってこない意味不明の展開。絵も中途半端でアクションシーンと呼ぶほどのこともないアクションシーンの数々。

90分間、結局何やったん？と、わけわからないままエンディングを迎えました。最後まで我ながらよく見たな。

主人公が誰なのかわからないとかある？
6人ぐらいのチームで、みんな凄腕ハッカーで犯罪者。らしい。チームワーク皆無の無駄な会話の数々。
直接攻撃してくる割に強さが感じられない敵。よっぽどHAL（2001年宇宙の旅ね）のほうが怖い。

色々事件やら対策やらを講じるものの、それぞれのつながりもよくわからないまま後半戦。
残り二人対コンピュータ。一人は若手兄ちゃんで士官学校卒業間近で捕まった（理由はあるけど）やつ。負傷中。ただ足を引っ張るだけ。
もう一人は何やらホンマにすごいハッカーでムキムキなおねーちゃん。

何故か船外活動したり、マトリックス空間に入り込んだり。それが有機的にいっさい絡み合うことなくバラバラにただ過ぎてゆく。

最後は？ん？お前ら死んだんじゃ？みたいなてんかいでアクアマンを倒して試合終了。
そして十年後一番の役立たずがその船の船長として…。

？？？

というよくわからないなにかでした。

唯一の慰めはジェイソン・モモアが結構でては来ること。でもさ、昨今の生成AIとかが身近にあるこの世の中であの程度の使い方なら、ホントはでてませんでした。顔だけ合成！みたいなのでも行けそうなんだよなー。