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柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2024年03月22日 | 見た回数: 1回
見終わって気づいたんだけど、「ヘレディタリー/継承」とおんなじ監督なのね。むちゃくちゃ納得。すごく雰囲気が似てる。
白夜の世界の、マージナルというか、あいまいな雰囲気の中で時間をたっぷり使って悪趣味な殺人や性交が展開されるのだけど、なんというか価値観が違うといえばそうなんだけど、ざくざく人を殺して、生贄にしていく、一般社会と隔絶した邪教の宴。
数日続く夏至祭の間、ほぼ麻薬を常飲し、ラリった状態で見る世界では、冠の花も呼吸し、切り分けられた皿の上の肉もうごめいている。
稀人から精子をもらうシーンは、これもちょっと見たことのない演出。機械的に精子を提供させるために、エロスや美しさのまったくないセックスシーンが展開される。
娘(19・小6)と見たのだけど、小6の方は、本日、小学校の卒業式。「なんか小学校以外のえらいもんから強制的に卒業させられた気がする」と言っていて、なんだかごめんなさい。
娘たちは、もう2度と見ないけど、まあ、見といてよかった気はする、とのことでした。
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見終わって気づいたんだけど、「ヘレディタリー/継承」とおんなじ監督なのね。むちゃくちゃ納得。すごく雰囲気が似てる。
白夜の世界の、マージナルというか、あいまいな雰囲気の中で時間をたっぷり使って悪趣味な殺人や性交が展開されるのだけど、なんというか価値観が違うといえばそうなんだけど、ざくざく人を殺して、生贄にしていく、一般社会と隔絶した邪教の宴。
数日続く夏至祭の間、ほぼ麻薬を常飲し、ラリった状態で見る世界では、冠の花も呼吸し、切り分けられた皿の上の肉もうごめいている。
稀人から精子をもらうシーンは、これもちょっと見たことのない演出。機械的に精子を提供させるために、エロスや美しさのまったくないセックスシーンが展開される。
娘(19・小6)と見たのだけど、小6の方は、本日、小学校の卒業式。「なんか小学校以外のえらいもんから強制的に卒業させられた気がする」と言っていて、なんだかごめんなさい。
娘たちは、もう2度と見ないけど、まあ、見といてよかった気はする、とのことでした。