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柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2024年02月18日 | 見た回数: 1回
娘(19)と奥さんと視聴。
ホラーなんて、どれもまあ、似たようなもんでしょというような気持ちがちょっと見直しを迫られるような感覚を覚えました。
全体の尺も127分と、ホラーとしては長く、ゆえに序盤の展開は、正直少々だるい。
でも、アレルギーもちの妹の事故から、ぎゅうぅという感じで、引っ張られていく。車から降りる兄、悲鳴、葬式、家族の有り様が、不協和音を一定のタイミングで奏でられるのを聞いているような、きみょうなテンスを維持していく。
冒頭10分を見逃した奥さんも「実際にあるような世界かと思ったら、唐突に超常現象が起こった」と言っていて、その見せ方もうまい。
終盤、お母さんの奇態もたいへん演出が良く、ひさしぶりに、ホラーで驚くことができました。
交通事故部分、ホラー史に残してもいいレベルだったと思う。
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娘(19)と奥さんと視聴。
ホラーなんて、どれもまあ、似たようなもんでしょというような気持ちがちょっと見直しを迫られるような感覚を覚えました。
全体の尺も127分と、ホラーとしては長く、ゆえに序盤の展開は、正直少々だるい。
でも、アレルギーもちの妹の事故から、ぎゅうぅという感じで、引っ張られていく。車から降りる兄、悲鳴、葬式、家族の有り様が、不協和音を一定のタイミングで奏でられるのを聞いているような、きみょうなテンスを維持していく。
冒頭10分を見逃した奥さんも「実際にあるような世界かと思ったら、唐突に超常現象が起こった」と言っていて、その見せ方もうまい。
終盤、お母さんの奇態もたいへん演出が良く、ひさしぶりに、ホラーで驚くことができました。
交通事故部分、ホラー史に残してもいいレベルだったと思う。