人工知能だとかAIだとか意思を持ち出しただとかそんな映画っぽいわけじゃなくって、純粋にロボットというか機械というかなんですけど、なんだろね？あたかも人格を持ってるかのように錯覚させられるこの感覚。

ということで、名前は知ってるけど全然内容詳しくない火星探査機のオポチュニティとスピリット。とりあえず見てるうちについつい感情移入しちゃって、最後の方のホコリ等で動かなくなってきたあたりからかなり悲しくなっちゃいました。

多分それを見守るクルーの気持ちが伝わってくるというかなんというか。モーニングコール代わりの一曲だとか、自撮りさせてみるだとか。んー。毒っ気はまったくない、けど、教育的でも押し付けがましくもない、心温まるいい感じのドキュメンタリーでした。