エジソンズ・ゲーム THE CURRENT WAR

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監督:アルフォンソ・ゴメス=レホン
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・シャノン、ニコラス・ホルト、トム・ホランド、キャサリン・ウォーターストン
時間:108分
公開:2019年
キャッチコピー:
未来を照らすのは、誰だ。
ジャンル:
伝記ドラマ

コメント一覧

柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2023年02月18日 | 見た回数: 1回

マウントを取りたいわけではないのですが、ぼくは石田さんとはちょっと事情が違って、直流交流戦争も、テスラやウェスティングハウスとのくだりもなんとなく知ってる状態での視聴でした。「子供に見せるのにちょうどいいかな」くらいの。

エジソンの人格については、ぼくが読んだ本だと、けっこうボロクソに書いてあって、小学生が読むような偉人ということでいうと「野口英世」と並んで、わりとぼろぼろな人格だったのに対して、けっこう映画では好意的な描かれ方だったような気もします。

なんちゅうか、でも、どうしても比較しちゃうので、ジョージ・ウェスティングハウスが、人物として格上に見えて仕方ないですね。

あ、電気椅子のくだりは、読んだことがあったような無かったようなでした。

石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2022年06月12日 | 見た回数: 1回

エジソンに最初に触れたのはマンガ、世界偉人伝の一冊。すごい人で発明家。な刷り込みがなかなかにすごくて、GE作った人。みたいなところもあって、勝手な思い込みが強い人でした。

ので、これ、もしかすると普通の人は当然知ってるべきことなんかもしれないんだけど、直流ー交流戦争の勝者とか僕は知らなかったのでちょっとびっくりもありました。
正義はかならず勝つ。じゃないし、絶対エジソンが世界偉人伝みたいなパーフェクト超人じゃないこともわかってたのに、なぜかしらホームズならぬエジソン役のカンバーバッチが負けるとこを全然想像してなかっのですな。

ウェスティングハウスなんて社名しか知らなかったので、ご本人登場がエジソンと同時期だったとか、テスラって電気のなんかすごい人。って認識だけだったのが、エジソン車にも在籍してたりと、結構発見の多い一本でしたね。

技術的な部分はあんまり触れず、そのためにかけた労力とか天才の登場。みたいなプロジェクトX要素がちょっと少なかったのは残念でしたが、どっちかというと池井戸潤的なビジネス対決の線が強くてこれはこれで楽しかったです。ま、結局直流・交流の問題点もいまいちピンとわかっちゃいないんですけどね。

ということで、今作、まあまあです。悪いとこはなかったけど、テスラ再登場!天才エジソン最大のピンチ!みたいな終盤の盛り上がりがちょっと物足りなかったかなー。ま、史実に基づいてだと思うので、それを期待するのも間違っちゃいるんですけど、ついつい期待しちゃうぼくが悪いんです。はい。

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