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9人の翻訳家 囚われたベストセラー LES TRADUCTEURS
画像表示切り替え監督: | レジス・ロワンサル |
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出演: | ランベール・ウィルソン、オルガ・キュリレンコ、リッカルド・スカマルチョ、シセ・バベット・クヌッセン、エドゥアルド・ノリエガ |
時間: | 105分 |
公開: | 2020年 |
ジャンル: サスペンス、ミステリー |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2022年10月27日 | 見た回数: 1回
柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2021年12月04日 | 見た回数: 1回
え? マジで? 基礎部分は実話なの?
『ダ・ヴィンチ・コード』をはじめとするダン・ブラウン原作の小説『ロバート・ラングドン』シリーズの4作目『インフェルノ』出版の際、海賊行為と違法流出を恐れた出版元が著者ブラウンの同意のもと、各国の翻訳家を地下室に隔離して翻訳を行なったとの実話をベースにしたスリラー映画
最後まで見ると犯行の動機まで納得できるのだけれど、けっこう複雑な印象でした。
原稿の複写を共謀する箇所の必然性がよくわからなかったんだけど、あらかじめ歌などの仕込みを入れることで、内部(翻訳家のだれか)の犯行と思わせることの意味は何なんだろ。
隠しテキストはここまでです。
いちおう記録としてツイートも。
「9人の翻訳家」視聴。面白かったし、おおむね落着した感じもある。しかし、ミステリにはあまり明るくないのだけれど、こんなに捩じ切れそうなほどに仕込むものなのか。
— 柴田宣史 (@sbtnbfm) December 4, 2021
よかった。
オリエント急行の殺人だな。と、読み切った。勝った(?)ぜ!
というこちらの予測をもう一枚上回られちゃった感じ。多少粗い部分もあれば、それは無理やろうという展開もあり、よくある犯人の自白部分を引き出されちゃうだとかも合ったり、さらには人死が出ちゃうという完全犯罪の若干の汚点があるとはいえ、見事にまー騙されましたわ。いや、犯人はある程度めぼしついてたんですけど、その手法がわからなかったというかなんというか。
ということで、うん。十分にオススにしてもいいかなー。と、悩みましたが、前述の通りちょびっと惜しいかなー。というところで。