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柴田宣史 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2021年11月28日 | 見た回数: 1回
これはちょっとたいへんな映画を見ちゃったな、という印象。
知らずに見たぼくは良い経験をしたと思うので、大したことは書かないけど、以下、ネタバレ隠しで。
まるで、「高齢者版『メメント』」。
過去と未来と現在が錯綜して、なにが正しくて、誰が一体誰なのか、見ているこちらも訳がわからない。
しかし、サスペンスではないし、ホラーでもない。
シュールレアリスムという言葉が、すこし頭をよぎるけど、実験的という感じではなく、むしろリアリズムを感じてしまう。
映画の表現の可能性の一つを見た気がしました。
蛇足に、しょうもないことを続けるのだけど、アンソニー・ホプキンスの役名が「アンソニー」なのが、メタに怖かったです……。
* * *
ファーザー (映画) - Wikipediaを見てみたら、なるほど、アンソニー・ホプキンス、アカデミー主演男優賞をとってる。いやあ、これは納得できます。すごかったもの。
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これはちょっとたいへんな映画を見ちゃったな、という印象。
知らずに見たぼくは良い経験をしたと思うので、大したことは書かないけど、以下、ネタバレ隠しで。
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まるで、「高齢者版『メメント』」。
過去と未来と現在が錯綜して、なにが正しくて、誰が一体誰なのか、見ているこちらも訳がわからない。
しかし、サスペンスではないし、ホラーでもない。
シュールレアリスムという言葉が、すこし頭をよぎるけど、実験的という感じではなく、むしろリアリズムを感じてしまう。
映画の表現の可能性の一つを見た気がしました。
隠しテキストはここまでです。
蛇足に、しょうもないことを続けるのだけど、アンソニー・ホプキンスの役名が「アンソニー」なのが、メタに怖かったです……。
* * *
ファーザー (映画) - Wikipediaを見てみたら、なるほど、アンソニー・ホプキンス、アカデミー主演男優賞をとってる。いやあ、これは納得できます。すごかったもの。