▼メインメニュー
石田憲司 | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2020年12月03日 | 見た回数: 1回
この手のスポーツネタは好物な僕が言うので多少盛られてる感じも自分自身思うんですけど、難民同然の状態から陸上選手になり、世界記録保持者となり、いざオリンピック。しかもメダルは目前。そんなぎりぎりの競技中に何故か振り返りメダルを逃すというほんまかいなというドラマチックな実話ベース。全然知らない人でしたねー。ほほう。
インド映画なんですけどあんまり踊りません(いや、踊りはするんですけど、そこだけド派手なミュージックビデオみたいになるわけじゃない。)。ので、それを楽しみにしてる人々からすると、「えー、こんなんインド映画ちゃうやん。」と言われちゃうかもしれませんが・・・それ以上に実に良かった。
実話ベースなので空を飛んだり地面にもぐったり波動拳で敵をなぎ倒したりはしませんが、途中のトレーニングシーンとかベタに重りを付けての縄跳びだとか山を駆け上がるだとか、おぉ、ロッキーみたい(音楽はもうちょっとインド風)。ん?主人公もスタローンに見えてきたぞ。みたいな感じでしたし、そもそもの走り方が他の競争相手選手含めちゃんとしてるんでそういうとこで引っかかるとこはなかったです。ラストの気持ちよさは近年見た映画の中でもトップクラスでした。 あと、曲がこれまためっちゃカッチョいいんだな。これ聞くためにトレーニングシーンとラストラン〜エンディングを3回4回と見直したし、見終わって書いてる今も頭の中で鳴り止まない癖になる感じ。
さすがに2時間半という長さがちょっとなー。という点はある。実話ベースなのでしょうがないとはいえ、難民〜スラムの不良少年〜初恋〜軍隊入隊までの前半はどうしても我慢を強いられるなー。そのへんの下地は大事ですし、別段眠くなるということではないんだけど、もうちょっとサクッとんとか・・・ま、それを頑張って見てきたことが余計にラストの盛り上がりに感動を覚えられたのかもしれないけどね。 あと、インド〜パキスタンの関係とかも世界史部員(?)ながらちゃんと理解できてないんで、そのへんのコダワリと言うかわだかまりはやっぱりわかってないなー。という気持ちもある。
ただ、そのあたりのマイナス点を含めても今年度石田ベスト(懐かしいな)にノミネートしてもいいくらいかっちょよくて面白くて印象的でした。
追記:とはいえ最後エンディング・エンドロールはメインテーマに沿って典型パターンに大いに踊ってほしかったなー。
JavaScriptが無効になっているため、このサイトの一部の機能について使えないものがあります。サイト設計上、JavaScriptが無効になっていても、必要な情報は得られるよう配慮しておりますが、「JavaScriptがオフになっていることで必要な情報が得られない」という場合はサイト管理者までお問い合わせください。
この手のスポーツネタは好物な僕が言うので多少盛られてる感じも自分自身思うんですけど、難民同然の状態から陸上選手になり、世界記録保持者となり、いざオリンピック。しかもメダルは目前。そんなぎりぎりの競技中に何故か振り返りメダルを逃すというほんまかいなというドラマチックな実話ベース。全然知らない人でしたねー。ほほう。
インド映画なんですけどあんまり踊りません(いや、踊りはするんですけど、そこだけド派手なミュージックビデオみたいになるわけじゃない。)。ので、それを楽しみにしてる人々からすると、「えー、こんなんインド映画ちゃうやん。」と言われちゃうかもしれませんが・・・それ以上に実に良かった。
実話ベースなので空を飛んだり地面にもぐったり波動拳で敵をなぎ倒したりはしませんが、途中のトレーニングシーンとかベタに重りを付けての縄跳びだとか山を駆け上がるだとか、おぉ、ロッキーみたい(音楽はもうちょっとインド風)。ん?主人公もスタローンに見えてきたぞ。みたいな感じでしたし、そもそもの走り方が他の競争相手選手含めちゃんとしてるんでそういうとこで引っかかるとこはなかったです。ラストの気持ちよさは近年見た映画の中でもトップクラスでした。
あと、曲がこれまためっちゃカッチョいいんだな。これ聞くためにトレーニングシーンとラストラン〜エンディングを3回4回と見直したし、見終わって書いてる今も頭の中で鳴り止まない癖になる感じ。
さすがに2時間半という長さがちょっとなー。という点はある。実話ベースなのでしょうがないとはいえ、難民〜スラムの不良少年〜初恋〜軍隊入隊までの前半はどうしても我慢を強いられるなー。そのへんの下地は大事ですし、別段眠くなるということではないんだけど、もうちょっとサクッとんとか・・・ま、それを頑張って見てきたことが余計にラストの盛り上がりに感動を覚えられたのかもしれないけどね。
あと、インド〜パキスタンの関係とかも世界史部員(?)ながらちゃんと理解できてないんで、そのへんのコダワリと言うかわだかまりはやっぱりわかってないなー。という気持ちもある。
ただ、そのあたりのマイナス点を含めても今年度石田ベスト(懐かしいな)にノミネートしてもいいくらいかっちょよくて面白くて印象的でした。
追記:とはいえ最後エンディング・エンドロールはメインテーマに沿って典型パターンに大いに踊ってほしかったなー。