もともとキング（レブロン・ジェームズ）が好きってわけじゃないんですよね。ちょっと離れて絡み始めたNBAだと、あまりにゴツくて、かつ動けるんでそら何でもできるわい。と。
まーNBAでやってる人なんてほとんどそれなんですけど、彼はそれでも一つ抜けてる感じもあって、あまりに強すぎるとどうもねー。的なとこが出ちゃうんですよ。MJ？んー。まーいってもそこまで背が高いわけじゃない。とか、コービー？んー。まー行ってもそこまでごついわけじゃない。とか。AI？ちびっこだし。とかね。
あとは、GSの方を応援してたので、その強敵っていうイメージもあったかも。

で、そんなキングの高校時代のお話。うん。面白かった。ドキュメンタリーなんですが、実にドラマチックな高校生活を送ってらっしゃる。中学から一緒の5人が別段有名校じゃない高校でその5人を中心に一気に全米No.1まで上り詰めるとか。でもって挫折もあり、有名ゆえのやっかみも、親子でコーチと選手の関係とか。そらもう下手なスポ根ドラマよか面白かった。

あと、つくづく思ったのは、そんな全米No.1になった選手でもその中のトップのレブロン以外は別段NBAにまで進んだ選手がいないってこと。まー、高校上がりで入れるレブロンもたいがいですけど、一方でそこから大学経由でNBAまで入った人がいないとはどんだけ狭き門なのか。
そー考えると八村くんもすげーなーと感心しちゃうわねー。