最後の方、大怪我追ってずっと試合も出れすにただただリハビリに励んでいた彼にパトロンがついた時の感動がちょっとやばい。
また、ラストのOCとの抱擁と会話がこれまたぐっとくるんだなー。勝利を目指すけど勝利だけじゃない感がたまらん。

オール・オア・ナッシング〜以来スポーツ・ドキュメンタリー映画がちょっと気になって、よく目の端に引っかかる。そんな中の一本ですがこれまた良かった。

アメフトはパワー重視なアメリカ人のスポーツの割に（パワー重視なのは間違いないけど）戦略もルールもひっくるめていまいちわかりにくいんで結構遠い存在のスポーツ。
大学の頃、暇を持て余しては見ててなんとなく雰囲気はつかめてはいるんですけど、のめりこめるほどじゃないんだよなー。ましてや舞台はNFLでもなければカレッジフットボールでもない、その下の高校生と来たもんだ。
ただ、アメリカ映画ばっか見てるせいかいろいろとアメフト映画は見てるんですよねー。そんな中でこれ。

ドキュメンタリー映画なんですけどそれを感じさせない作りで正直、インタビューとかなけりゃそのまま気づかないんじゃないかと思っちゃう。

内容は今までほとんど勝ったことのないチームの軌跡の快進撃。と、書いてしまえばそれで事足りるし想像もつくんですけど、それでもちょっと感動してしまうのは事実のなせる技ということだろうか？
試合の結果など含め書かないですが、それよりもコーチと選手との繋がりやら子供らの成長やら、そちらを堪能できる名作ですなー。えーもん見せてもらいました。満足満足。