いまんとこ、当たりばかりの湯浅監督作品。でべちゃん、丞二も褒めていたので視聴。なるほどの安定感。

でも、グロテスクなのは、かなりグロテスクかも。可愛い描写といえば可愛い描写だけど、「人魚たち」は、ある種の「奇形」的な描写になっていて、身を落としても、骨だけで跳ねていく魚も、場合によるとかなり怖い。

少年少女の心の移ろいが、けっこう起伏が激しくて、初見ではややストレスが強いのだけど、まあ、気持ちよく終わる作品なので、湯浅監督に期待したものは、満喫できたかなと思います。

でもって、斉藤和義さん。たいへんなつかしうございました。