あれ、こんな副題ついてたんだ。

このごろ頻繁に見かけるようになったサイモン・ペグさん。出演作をすべて見ているわけではないけど、彼の映画って、皮肉っぽいけど、痛々しいほどきわどすぎず、ある程度オトナで、何かにつけて良い塩梅な気がする。
というわけで、主演がサイモン・ペグなら、まあ良いんじゃないかと再生したロマンティック・コメディ（紹介文にそう書いてあった）。もう10分も見たら、見通しの良い一本道につーっと照明が灯っていくくらいハッキリ先が見えちゃう話なんだけど、威勢良くしゃべくりで引っ張っていく軽快さがあって、まあ可愛らしい映画でした。最後ももちろんハピーエンディングなんだけど、やんややんやっていう元気さがあって。サイモン・ペグさんも、わりと等身大の40歳の傷心男性を演じていて、ちょっと珍しいかも？