どこまでも、果てしなく、とことん「まあまあ」。
もうちょっとこうだったら…と惜しむこともできず、かといってあーだこーだ言えるほど酷くもなく。

タイトルだけ聞いたことがあって、なんの予備知識もなく見始めたら、登場人物が画面に現れるたびに知っている役者さんで、後半は「次は誰かな〜」と間違ったわくわく感を楽しむ感じに。しかも最後まで割と裏切られないし。しかも設定されている時代のせいか、みんななんか、すごいヘンな格好で。主要キャストなんて、ちょっと調べたらわかっちゃう（ていうかジャケットに出てる）ので言っちゃうと、

・見苦しいハゲで腹の出たクリスチャン・ベール
・つねにおっぱいが半分出てるようなエイミー・アダムス
・パンチパーマのブラッドリー・クーパー（ハングオーバーシリーズの主役）
・すごい髪型のジェニファー・ローレンス（あたらしいX-MENのミスティーク）
・すごい髪型のジェレミー・レナー（アベンジャーズのホークアイ）

とにかく概ねみんな髪型ですね。いちいちデカいんですよ、頭が。
あとほかにもあんな人やこんな人が。

ああ、でもゴム手袋で熱唱するジェニファー・ローレンスのシーンは良かったな。それくらいかな、覚えてるのは。