▼メインメニュー
でべ | 簡易評価: いまいち | 見た日: 2016年02月13日 | 見た回数: 1回
ロバート・ダウニー Jr.に、メル・ギブソン、ロビン・ライト、エイドリアン・ブロディ、カーラ・グギノ、若かりしケイティ・ホームズと今見ると大変豪華な役者陣。 全身皮膚病に冒されたハードボイルド推理小説家(ペーパーバッグで4冊ほど出版した、という追加情報を聞けば、どの程度の作家かは推して知るべし)、皮膚病のストレスかもともと病気体質だったのか、医者や奥さんに当たり散らし、荒れて荒れて、手に負えない。だんだんと自分の書いた安っぽいハードボイルド小説の妄想に囚われて、現実の世界と擦りあわなくなっていく。 冒頭は彼の書いた小説の再現(つまり彼の妄想)からはじまるのだけど、「これ2003年の映画だったよね?」と再確認したくなった。演出、ライティング、影の濃さ、クサい台詞、夢のような赤いドレスの女、なにもかも1950年代の三文探偵映画らしくて、ちょっと感動的。 エイドリアン・ブロディとジョン・ポリトのデコボコ殺し屋コンビも(それっ)ぽいし、ロバート・ダウニー Jr.のメンタル弱めでハードボイルド探偵を気取ったクサいキャラもめちゃくちゃハマる。
ただいかんせん、映画は面白くないです。 だいたいなぜ歌うのかがわからない。歌わなくていい。 と思ったら、元になった1986年放送のイギリスのテレビドラマでは、歌が重要なキーになっていたそうで。
JavaScriptが無効になっているため、このサイトの一部の機能について使えないものがあります。サイト設計上、JavaScriptが無効になっていても、必要な情報は得られるよう配慮しておりますが、「JavaScriptがオフになっていることで必要な情報が得られない」という場合はサイト管理者までお問い合わせください。
ロバート・ダウニー Jr.に、メル・ギブソン、ロビン・ライト、エイドリアン・ブロディ、カーラ・グギノ、若かりしケイティ・ホームズと今見ると大変豪華な役者陣。
全身皮膚病に冒されたハードボイルド推理小説家(ペーパーバッグで4冊ほど出版した、という追加情報を聞けば、どの程度の作家かは推して知るべし)、皮膚病のストレスかもともと病気体質だったのか、医者や奥さんに当たり散らし、荒れて荒れて、手に負えない。だんだんと自分の書いた安っぽいハードボイルド小説の妄想に囚われて、現実の世界と擦りあわなくなっていく。
冒頭は彼の書いた小説の再現(つまり彼の妄想)からはじまるのだけど、「これ2003年の映画だったよね?」と再確認したくなった。演出、ライティング、影の濃さ、クサい台詞、夢のような赤いドレスの女、なにもかも1950年代の三文探偵映画らしくて、ちょっと感動的。
エイドリアン・ブロディとジョン・ポリトのデコボコ殺し屋コンビも(それっ)ぽいし、ロバート・ダウニー Jr.のメンタル弱めでハードボイルド探偵を気取ったクサいキャラもめちゃくちゃハマる。
ただいかんせん、映画は面白くないです。
だいたいなぜ歌うのかがわからない。歌わなくていい。
と思ったら、元になった1986年放送のイギリスのテレビドラマでは、歌が重要なキーになっていたそうで。