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柴田宣史 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2013年08月13日 | 見た回数: 1回
冒頭に、決まり文句 based on a true story 的な言葉が出てくるんですわい。
実話ものの暗殺劇というと「ミュンヘン」あたりを思い出すけど、でも、これ(本作)はちょっと無理。
いちおう作品がそう主張しているので、実話タグをつけているけど、実話ものって、実話ものにありがちな眠たさがあったりするのだけど、本作は「嘘つけ!」ってくらい、あまりにハリウッド映画的で、実話とは信じがたい。
死にかけた実在の作者が妄想を膨らませて書いたのだと思うのだけど、もうジェイソン・ステイサムもデ・ニーロも超人的です(デ・ニーロはちょっと目立たないけど、ものすごいロングレンジをハンドガンで見事に命中させちゃったりする)。
* * *
SASに、戦争のどさくさで身内を殺されたアラブ人が、復讐のために暗殺者を雇ってSASを殺させる、という話なんだけど、暗殺の手口の鮮やかさにも、生身の戦いの強さもびっくりです。
もう一区切りついたかな、というあたりでまた一山持ってくる展開もなかなか。
ロマンスがちょっとよけいな気がしなくもないけど、まあこんだけ面白ければ許せちゃうかな。
SAS側にクライブ・オーウェンをもってきているのも趣味が良くてマル。
でも、キャッチコピーに対して思う。「いねーよ、こんな奴ら」と。
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冒頭に、決まり文句 based on a true story 的な言葉が出てくるんですわい。
実話ものの暗殺劇というと「ミュンヘン」あたりを思い出すけど、でも、これ(本作)はちょっと無理。
いちおう作品がそう主張しているので、実話タグをつけているけど、実話ものって、実話ものにありがちな眠たさがあったりするのだけど、本作は「嘘つけ!」ってくらい、あまりにハリウッド映画的で、実話とは信じがたい。
死にかけた実在の作者が妄想を膨らませて書いたのだと思うのだけど、もうジェイソン・ステイサムもデ・ニーロも超人的です(デ・ニーロはちょっと目立たないけど、ものすごいロングレンジをハンドガンで見事に命中させちゃったりする)。
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SASに、戦争のどさくさで身内を殺されたアラブ人が、復讐のために暗殺者を雇ってSASを殺させる、という話なんだけど、暗殺の手口の鮮やかさにも、生身の戦いの強さもびっくりです。
もう一区切りついたかな、というあたりでまた一山持ってくる展開もなかなか。
ロマンスがちょっとよけいな気がしなくもないけど、まあこんだけ面白ければ許せちゃうかな。
SAS側にクライブ・オーウェンをもってきているのも趣味が良くてマル。
でも、キャッチコピーに対して思う。「いねーよ、こんな奴ら」と。