死者は自分の物語を語ることを望み、死者の通り道にいあわせた生者の体に、その物語を刻んでゆく。

聖者の体は、無数の文字が切りつけられ、血の本となる。

……という着想は悪くないような気がするのだけど、なんだろう、友達が落ち込むことが続いていて、僕自身もあまり気分が乗らず、さほど楽しめませんでした。

ちょっと残念です。