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ジョンQ - 最後の決断 - John Q
画像表示切り替え監督: | ニック・カサヴェテス |
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出演: | デンゼル・ワシントン、ロバート・デュヴァル、ジェームズ・ウッズ、レイ・リオッタ |
時間: | 116分 |
公開: | 2002年 |
ジャンル: ドラマ |
コメント一覧
でべ | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2010年08月16日 | 見た回数: 1回
石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2008年10月30日 | 見た回数: 3回
なんだかんだで3回目の視聴ですか。シリアス路線ですし、デンゼルは相変わらずかっちょよいので好きな作品のひとつです。
ま、ラストを知っているので、初回劇場で見たときのような、おぉー。という感じはないのはしょうがない。そこはちょっと評価落ちちゃいますね。
に、してもデンゼルワシントンってかっちょいいなぁ。
柴田さんのいう制度的な問題点その他もろもろに関しては、個人的には、結局のところ外国のお話だからなぁ。と、近視眼的に見てる分感覚が鈍いのです。近未来の映画を見ているフィクション性が、基本ハリウッドものにもある感じでしょうかね。
お、なんだかうまくまとまらないぞー。
柴田宣史 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2008年08月25日 | 見た回数: 1回
デンゼル・ワシントンも文句なしに格好いいですし、筋立てもきれいだと思いますが、単純にうなづくのは難しい作品。
焦点はアメリカの医療制度にあたっているので、移植手術については最初から全肯定されている。
映画では演出上、提供者にあたる人を無謀運転のドライバにしたてて、口当たりをよくしている。
隠しテキストはここまでです。
しかし、大学で槌田先生が言っていた、「不自然な延命」という言葉がのろいのようにこだましている僕の中では、単純に感動をできなくなってしまっていて、なかなか複雑でした。
非常に「アメリカ的」だなあ。
最後それでハッピーエンドってことにしてしまっていいんだろうか?
映画としては緊迫感もあり、山場もあり、ちょっとコミカルなところ、涙を誘うところもあり、最後はわーっとなって晴れ晴れとする「きれいな」映画だと思うけど、エンドロールが始まってもなんだか釈然としない。
面白い映画だったけどね、なんだかなー。
人質側の和やかな雰囲気は良かったですけどね。
※石田・柴田両氏のコメントを事前に読まずに書いたらかなりだぶってますね。しつれい。