ジャッキーもリー・リンチェイも出てないんですが、名前は覚えている36房。これも見たと思うんですが、話は全然覚えていないので、他の話と混同しているのかもしれません。これも続・〜とかいろいろあるし。

さてさて、冒頭から見ると、ん？期待してたのと違うぞ。なんだか動きも鈍いし、どこもかしこもセット上で繰り広げられてるし、こんなんだったっけ？と心配になる。

ただ、やっぱこーいう映画、修行シーンが一番の見せ場かもしれませんねぇ。これに関してもそんな修行がありますか。というようなアクロバチックで心惹かれる修行シーンの数々。真似した人も多かったんじゃないのかねぇ。とは思うんですが、あの頭房の頭突きとかはないんじゃないかなぁ。

山を降りてからの駆け足具合はどうもあっさりしすぎてて、ラストバトルも意外とあっさりと将軍をやっつけちゃって物足りないかなぁ。それでも大人数の敵をバッタバッタとやっつけていく様は爽快ではあったんですが、先輩僧との修行の一環での戦いと修練の繰り返し・・・のほうが楽しいのも事実でした。

全般的にセット中心でしたし、「少林寺」以上に古さを感じましたし、格闘時の重さこそ感じるものの、リー・リンチェイとかの変態的なスピード感に比べると若干のんびりしているしちょい物足りないんですが、まぁ、三節棍の誕生も見られたし、36房創設も見られたし（記憶してたのは36房全部クリアしてラスボス倒す。でした。元々35房だったんですね）「まあまあ」だったかな。