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サンシャイン・クリーニング Sunshine Cleaning
画像表示切り替え監督: | クリスティン・ジェフズ |
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出演: | エイミー・アダムス、エミリー・ブラント、アラン・アーキン、スティーヴ・ザーン、メアリー・リン・ライスカブ |
時間: | 92分 |
公開: | 2009年 |
キャッチコピー: がけぷち姉妹、事件現場のクリーニング始めました。 一緒にいれば 悲しみも洗い流せる | |
ジャンル: コメディ、ドラマ |
コメント一覧
石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2012年05月20日 | 見た回数: 1回
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「リトル・ミス・サンシャイン」は気持ちのよい出来でした。で、そのスタッフがどーこーして出来上がった今作。あれと比べるとイマイチ感があるんですよねー。
話自体はいまいち人生負け組な登場人物たちが、挫折しながらも精一杯生きていて、ちょっと波乱があって、それでも未来に向かってがんばるというものなので、基本的には「リトル・ミス・・・」と一緒。
死体洗いのアルバイトみたいな都市伝説に近いのかはわかりませんが、多分実際に存在する(アメリカだったら特にかな?)事件現場の清掃作業。給料もいいらしい。日本だとダスキンとかが一手に引き受けたりするんだろうか?
狙いどころは悪くはないと思う。
でも何でしょうかねー。主役の姉妹二人はどーも上手いこといってなくて身内も問題あり。一方で周りは成功者がいて、かつては自分もあちら側の人間だったはずなのになんで今こんなんなの?みたいなマイナスオーラがフンガフンガ出ている。
クリーニング店を始めてうりゃ、っと頑張り始めたくらいのところは面白かったし、脇を固めるメンバーも意外と良い人らばっかりなのになぁ。どーも空気が重たい。変な見栄をはったり、理不尽に相手の気持を無視して起こってみたり・・・そのへんに当てられてどうもすっきりしなかったです。
もっといい作品になりそうなのになぁ。
エンディングはなかなかに良い感じの終わりだし、突っ込みどころがあったりひどい出来ということではないんですが、ちょっと乗りきれなかったかなぁ。