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石田憲司 | 簡易評価: まあまあ | 見た日: 2012年02月09日 | 見た回数: 1回
セットやら小道具やらの作りはB級でしょぼいセットの数々。伊達の槍や鎧兜はもろ作りもので、叩けこそすれ突いたりきったりは厳しく、動きにくいだけなんじゃないかなぁ。そこはCGでいいだろ。と思う所も実写にこだわったことで逆にしょぼくなってしまったり、裏目裏目もたくさん感じられる。
主要キャラである赤石剛次がなんかこじんまりとしてるし弱い。虎丸もちょっと細くてなよなよのイマドキの若者。それであの豪快な虎丸を演じられてもちょっとねぇ。
ラストの桃と伊達の決闘シーン。盛り上がるべき所なのに遠くのカメラで行ったり来たりしてはぶつかり合ってるのを映してるだけ。相撲のぶつかり稽古??それでは熱さも迫力も伝わりませんよ。 あーいうのはリアリティ追求じゃないんですってば。確かに結構動ける人が中心にやっているのでアクションシーンとかの違和感は少なかったんですが、だからって普通の格闘アクション見せてどうする。 やり過ぎなくらいぶっ飛んでいたりした方が特に今作は映えただろうに。
マンガ実写化でおなじみ三池崇史あたりなら、さぞやトンデモなおもろいもんが出来たのでは・・・と思えて仕方がない。 あとはどうかな。中島哲也とか・・・。
また、これは極めつけ。 つくづく「残念!!!!」と、しみじみと思ったデートシーンの演出。いらんだろ。本編にもなかった(と思う)はず。なぜこれを入れて,メインキャストの雷電・Jをけずり、見せ場である驚邏大四凶殺(漢字はwikipediaから)を驚邏大”三”凶殺にしなければならなかったのか?
原作ファンで今作の監督、兼桃太郎を演じた坂口拓ですが、なんやろ、純粋に桃太郎をやりたかっただけなのか?ファンならなんしかあの濃くて意味不明なおバカな雰囲気こそが「男塾である!!!」とわかると思うんですが、なぜこうなった? やっぱり女の子入れなきゃダメですか??
※まぁ、予算が厳しそうな作りなので、こればかりはスポンサーの意向に従って仕方なく。という所なのかなぁ?
などと、多くの苦言を呈したものの、全部がダメダメじゃなかったですよ。なんかちょっと面白かったのだ。なんだかんだであのおバカな男塾の世界。好きなんだな。僕は。きっと。
江田島平八を麿赤兒、富樫を照英さん、名前は知らないんですが田沢や松尾もそのもの。ナイスキャスティング。
意味不明な登場のつじあやの(なんで?)や頭つるつるの浜崎貴司(フライグキッズの人やよね。なんで?)などなど、ふざけ具合も良い感じ?なぜこのバカさ加減を本編に活かせなかったのか・・・。
そして極めつけ。ナレーションに「千葉繁」そう。あの北斗の拳の予告などでおなじみの彼があのテンションで必殺技の解説やら「民明書房」を読んでくれるという、何とも夢のような2時間。
はまり役の富樫を演じた照英さん。彼の油風呂のシーンは千葉繁の民明書房ナレーションと相まって珠玉の数分間。これだけで充分に2時間もちます。ハイ。
というわけで、僕は好きです。たっぷり楽しませてもらいましたんで、評価もこんなですが、普通に考えたら評価としては許せる「残念」映画でしかないんだろうなぁ。
評価基準がおかしいのは重々承知の助です。「残念」にすべきかな?ご意見お待ちしています。
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セットやら小道具やらの作りはB級でしょぼいセットの数々。伊達の槍や鎧兜はもろ作りもので、叩けこそすれ突いたりきったりは厳しく、動きにくいだけなんじゃないかなぁ。そこはCGでいいだろ。と思う所も実写にこだわったことで逆にしょぼくなってしまったり、裏目裏目もたくさん感じられる。
主要キャラである赤石剛次がなんかこじんまりとしてるし弱い。虎丸もちょっと細くてなよなよのイマドキの若者。それであの豪快な虎丸を演じられてもちょっとねぇ。
ラストの桃と伊達の決闘シーン。盛り上がるべき所なのに遠くのカメラで行ったり来たりしてはぶつかり合ってるのを映してるだけ。相撲のぶつかり稽古??それでは熱さも迫力も伝わりませんよ。
あーいうのはリアリティ追求じゃないんですってば。確かに結構動ける人が中心にやっているのでアクションシーンとかの違和感は少なかったんですが、だからって普通の格闘アクション見せてどうする。
やり過ぎなくらいぶっ飛んでいたりした方が特に今作は映えただろうに。
マンガ実写化でおなじみ三池崇史あたりなら、さぞやトンデモなおもろいもんが出来たのでは・・・と思えて仕方がない。
あとはどうかな。中島哲也とか・・・。
また、これは極めつけ。
つくづく「残念!!!!」と、しみじみと思ったデートシーンの演出。いらんだろ。本編にもなかった(と思う)はず。なぜこれを入れて,メインキャストの雷電・Jをけずり、見せ場である驚邏大四凶殺(漢字はwikipediaから)を驚邏大”三”凶殺にしなければならなかったのか?
原作ファンで今作の監督、兼桃太郎を演じた坂口拓ですが、なんやろ、純粋に桃太郎をやりたかっただけなのか?ファンならなんしかあの濃くて意味不明なおバカな雰囲気こそが「男塾である!!!」とわかると思うんですが、なぜこうなった?
やっぱり女の子入れなきゃダメですか??
※まぁ、予算が厳しそうな作りなので、こればかりはスポンサーの意向に従って仕方なく。という所なのかなぁ?
などと、多くの苦言を呈したものの、全部がダメダメじゃなかったですよ。なんかちょっと面白かったのだ。なんだかんだであのおバカな男塾の世界。好きなんだな。僕は。きっと。
江田島平八を麿赤兒、富樫を照英さん、名前は知らないんですが田沢や松尾もそのもの。ナイスキャスティング。
意味不明な登場のつじあやの(なんで?)や頭つるつるの浜崎貴司(フライグキッズの人やよね。なんで?)などなど、ふざけ具合も良い感じ?なぜこのバカさ加減を本編に活かせなかったのか・・・。
そして極めつけ。ナレーションに「千葉繁」そう。あの北斗の拳の予告などでおなじみの彼があのテンションで必殺技の解説やら「民明書房」を読んでくれるという、何とも夢のような2時間。
はまり役の富樫を演じた照英さん。彼の油風呂のシーンは千葉繁の民明書房ナレーションと相まって珠玉の数分間。これだけで充分に2時間もちます。ハイ。
というわけで、僕は好きです。たっぷり楽しませてもらいましたんで、評価もこんなですが、普通に考えたら評価としては許せる「残念」映画でしかないんだろうなぁ。
評価基準がおかしいのは重々承知の助です。「残念」にすべきかな?ご意見お待ちしています。