少林寺木人拳 Shaolin Wooden Men

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監督:チェン・チーホワ
出演:ジャッキー・チェン
時間:107分
公開:1976年
ジャンル:
アクション格闘技

コメント一覧

石田憲司 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2013年04月07日 | 見た回数: 2回

多分2回めの視聴なんですが・・・あれ?こんなにジャッキー喋らなかったっけ?せっかく吹き替え版で見ているというのに、全然喋らないじゃないか。
もっと木人拳がすごかった印象があるんですが、どうかな。先に見た「スネーキーモンキー 蛇拳」のほうが楽しいぞ。若干コメディ要素が薄いのもちょっと落ちる原因でしょうかね?いや、ドラマとして十分楽しめるし出来はいい。木人キャラも立っているんですが・・・期待値がたかすぎるもんでねぇ。

とか思いながら見てたんですが、後半に行くにつれて結構話が複雑化してきて盛り上がる。
まぁ、話が素敵ですよね。牢獄に鎖で繋がれている男にカンフーを教わって強くなるんですが、その師匠が悪であり親のカタキであり、という微妙な立ち位置のラスボス。そんな彼に対して(あ、もちろんめっぽう強い)も十二分に優しさと強さを発揮するジャッキーのバトル。堪能させてもらいました。

もう一人の師匠的な立位置の女性が、結局何者かはよくわからなかった(見逃してるだけかな)んで、そのへんもうちょっと見入ってたらまた違った感想が生まれたかもしれませんね。多分蛇鶴八拳の使い手で、ラスボスの強さが全てなのに対して、急所は狙うな。みたいな教えを説いてるんで、もうちょっとその対比を楽しめたら良かったのかなぁ。

でべ | 簡易評価: おすすめ | 見た日: 2011年06月02日 | 見た回数: 1回

あなたがある程度ジャッキー・チェンが好きで「木人拳」て聞いたことある、もしくは親しい間柄かつジャッキーが好きな人と同伴で見る前提の評価です。これから関係の進展を期待する女ともだちや、新学期に知り合って親しくなりそうな同級生と一緒に見て、その関係に問題が生じた場合、当方では一切の責任を負いません。

常に予想外のスピーディな展開。ありきたりなストーリーなのにまったく次が読めない。スクリーンで今なにが起こっているのか、常に誰かと意識共有していないと不安。はらはらどきどきで目が離せずに、深夜にも関わらず最後まで見てしまった。
まず最初の予想外はジャッキーが別人。誰ですかこれは。「アチョー」って言ってる顔がジャッキー・チェンに似てるからって、「笑っていいとも!」に担ぎだされたあか抜けないシロウト中学生ですか。カンフーしてるときはジャッキーなのに、ちょっと気を抜くと知らない人だ。

事前に得ていた情報はふたつ。
1. 木偶人形がとても強いことになっている。
2.ジャッキーは当時まったく演技ができなかったので、ほとんど喋らない。

事前にこれくらいは知っておいてよかったかと。