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金 克美 | 簡易評価: なかなか | 見た日: 2010年12月11日 | 見た回数: 1回
マンハッタンに住むコリン・ビーバンがある日思い立って環境に一切のインパクトを与えない生活を送ろうとするお話し。
電気を使わない、マガジンとか新聞とか紙を極力減らす、トイレの紙も布に変更、野菜もファーマーズマーケットで、何マイルか忘れたけど、何マイル以内で生産されたものを買う、新しい服とかは買わない、、、、、、とまあこんな具合の生活を一年間貫き通す。
かわいそうなのは巻き込まれざるを得ない奥さんなんやけど、当時4歳?くらいのイザベラちゃんは結構楽しんでいる。
この一年をブログで書いていたので、あちこちのメディアに引っ張り出されたりして、本も出版している。
この彼がNYの市立図書館でお話しするというので、友人に誘われて一緒にいってみた。
余談ですが、ゴーストバスターズとかに出てくる、あのライオンが鎮座ましましてる市立図書館は、観光名所みたいになっていて、保存資料とかはあるけど実際にいろんな本がおいてある図書館じゃないのね。実際に機能している図書館は、そのライオン図書館のはすかい向いあるやぼーったいビルで、彼の講演会もそっちで行われてました。
会場にいってみると、集まってるのは15人くらい。あれーー??って感じでした。目の前に陣取ったおっちゃんは、その昔はヒッピーやったぜってオーラを発して、はいてる靴下とかにも穴がいっぱいあいてたり、、、。
やっぱりアメリカじゃこの手の話、特に実際に自分の生活でやってみるってのは受けないよなぁと確信した夜でした。
でも解せないのは、彼はほんとにあちこちに引っ張りだこで、新聞、テレビ、大学、いろんなところに顔だしてます。なのに講演会とかには人があつまらない??
アメリカに来て消費社会ってこういうのをいうんやー!って現場に目が点になった話はいっぱいあって、ここでは書きませんが、ともあれ、その消費大国アメリカで、それもマンハッタンで、「電気を節約して、ものをあまり買わずに。。。」なんて話が聞けるなんて夢にも思わなかったので、ああここにもこんな人がいるんやって、ちょっとほっとしました。
ドキュメンタリー自体は、特に精華関連やと、みな彼より強烈なツッチーというサンプルを知っているので、目新しいことはなにもないのだけど、このコリン・ビーバンの話は安心して聞ける話。
評価をなかなかとしたのは、彼のプロジェクトはドキュメンタリーだけで終わってなくて、No Impact Project というウェブサイト http://noimpactproject.org/ で、 学校向けのプログラムや、実践するための手引きとか、いろいろと展開してる。ブログもまだ続けていて、「電気節約」から始まった環境意識がどんどん成長していくのがみてとれるし、まあこういうこともやれんのや、といろんな参考になって面白いから。
精華でも呼べばいいのにね。
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マンハッタンに住むコリン・ビーバンがある日思い立って環境に一切のインパクトを与えない生活を送ろうとするお話し。
電気を使わない、マガジンとか新聞とか紙を極力減らす、トイレの紙も布に変更、野菜もファーマーズマーケットで、何マイルか忘れたけど、何マイル以内で生産されたものを買う、新しい服とかは買わない、、、、、、とまあこんな具合の生活を一年間貫き通す。
かわいそうなのは巻き込まれざるを得ない奥さんなんやけど、当時4歳?くらいのイザベラちゃんは結構楽しんでいる。
この一年をブログで書いていたので、あちこちのメディアに引っ張り出されたりして、本も出版している。
この彼がNYの市立図書館でお話しするというので、友人に誘われて一緒にいってみた。
余談ですが、ゴーストバスターズとかに出てくる、あのライオンが鎮座ましましてる市立図書館は、観光名所みたいになっていて、保存資料とかはあるけど実際にいろんな本がおいてある図書館じゃないのね。実際に機能している図書館は、そのライオン図書館のはすかい向いあるやぼーったいビルで、彼の講演会もそっちで行われてました。
会場にいってみると、集まってるのは15人くらい。あれーー??って感じでした。目の前に陣取ったおっちゃんは、その昔はヒッピーやったぜってオーラを発して、はいてる靴下とかにも穴がいっぱいあいてたり、、、。
やっぱりアメリカじゃこの手の話、特に実際に自分の生活でやってみるってのは受けないよなぁと確信した夜でした。
でも解せないのは、彼はほんとにあちこちに引っ張りだこで、新聞、テレビ、大学、いろんなところに顔だしてます。なのに講演会とかには人があつまらない??
アメリカに来て消費社会ってこういうのをいうんやー!って現場に目が点になった話はいっぱいあって、ここでは書きませんが、ともあれ、その消費大国アメリカで、それもマンハッタンで、「電気を節約して、ものをあまり買わずに。。。」なんて話が聞けるなんて夢にも思わなかったので、ああここにもこんな人がいるんやって、ちょっとほっとしました。
ドキュメンタリー自体は、特に精華関連やと、みな彼より強烈なツッチーというサンプルを知っているので、目新しいことはなにもないのだけど、このコリン・ビーバンの話は安心して聞ける話。
評価をなかなかとしたのは、彼のプロジェクトはドキュメンタリーだけで終わってなくて、No Impact Project というウェブサイト http://noimpactproject.org/
で、 学校向けのプログラムや、実践するための手引きとか、いろいろと展開してる。ブログもまだ続けていて、「電気節約」から始まった環境意識がどんどん成長していくのがみてとれるし、まあこういうこともやれんのや、といろんな参考になって面白いから。
精華でも呼べばいいのにね。