アメリカではこういうことを映画でやんのかー。ティーンはこれを劇場に見に行くのかしらん？

ずばり少年ジャンプのエロ担当漫画でした。

イケてない高校生コーディがCIAの見習いエージェントになるおはなし。初の任務は派手めの美人女子高生にクラスメートとして近づき秘密を聞き出すこと。ただし女の子の前に出ると口がきけなくなるコーディは、CIAのムッチムチおねーさんに女性との接し方について厳しく指導を受けることに。もちろん最後には事件は解決、ターゲットの女の子ともいい感じ。
ストーリーもさることながら、透視サングラスでパーティ会場の女の子たちの下着姿を見て鼻血ブーしたり、デジャヴかと疑うほどのベタな演出が盛りだくさん。

「ジャンプは買ってるけど「電影少女」なんか読むわけねーだろ」と言っていた誰しもがやっぱり読んでいたと思うんだけど、なんか映画にするととたんに堂々とした印象になりますね。だから日本人はむっつりなんでしょうか。まあこういう類の漫画はアメリカにはないってことなんですかねー。内容よりもそんなティーン・ムービーの周辺環境のほうが気にかかる映画でした。