高級なお茶から「味の素」の味がする。

緑茶にはうま味のもとであるアミノ酸の一種、テアニンが含まれている。
そのなかでも玉露は、葉を摘む20日ほど前から葉に覆いをして太陽を遮る。するとアミノ酸からカテキンへの生成が抑えられるため、テアニンを豊富に含んだ茶葉になる。

おいしい玉露は「だしの味がする」「味の素の味がする」と言われる。

アミノ酸のうま味を引き立てる淹れ方は、50℃から60℃のぬるめのお湯でゆっくり抽出すること。

玉露が高級なことや、玉露っぽい味を手軽に楽しむために、玉露以外の茶葉にアミノ酸を添加して販売されているものがある。

参考URL
東京コンシェルジュ
http://www.to-con.com/FRaU/
一保堂茶舗 - お茶のこと 玉露
http://www.ippodo-tea.co.jp/tea/gyokuro_02.html

ジャンル: 食べ物